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  • 北京支局 坂田 亮太郎

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2011年3月8日(火)

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電子書籍の普及の足かせはハードごとに規格が異なる点だ。規格に関係なく書籍コンテンツを見られる技術を独自に開発。消費者と出版界双方の支持を得て、存在感を高めつつある。

 日本の電子書籍市場は2010年に600億円を超えたが、前年に比べて1割も伸びていない。米アップルの携帯情報端末「iPad」に刺激を受けて、米アマゾン・ドット・コムは「キンドル」を刷新した。ソニーやシャープなど日本メーカーも相次いで電子書籍端末を発売したが、供給者側が期待しているほど市場は盛り上がりを見せていない。

 原因の1つは、ハードウエアによって規格や課金の仕組みが異なる点にある。これが利用者を混乱させているだけでなく、コンテンツを供給する出版社側にはハードごとに個別対応しなければならない事態を招いている。

 こうしたボトルネックを解決することで中国の消費者、出版界双方の注目を集めているのが華閲数碼科技(フアユエシューマークァジィ)だ。サービス開始から1年余りで、会員数は200万人を突破。同社にコンテンツを提供する出版社は1000社を超えた。

 華閲数碼が独自開発したという技術「PEP」を使ってコンテンツをデジタル化すれば、どのハードでも閲覧が可能になる。具体的にはパソコンでも、スマートフォンの「iPhone」やiPadなどの米アップル製品、米グーグルが開発したOS(基本ソフト)「アンドロイド」を搭載した端末でも、同社が無償提供するアプリケーションソフトをインストールすれば電子書籍を読める。

価格は半額から数分の1

 電子ペーパーを利用した電子書籍の専用端末も中国で普及しつつある。この分野でシェア7割を握る漢王科技(ハンワンクァジィ)の端末でも利用できるほか、中国では正式に販売されていないキンドルやソニーの「リーダー」、米書店チェーンのバーンズ・アンド・ノーブルが販売する電子書籍端末「Nook」にも対応しているという。つまり現在販売されているほぼすべての電子書籍端末に対応していることが同社の強みとなっている。

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