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消費者は食料品確保に躍起

都内スーパー、買いだめ客が殺到

  • 戸川 尚樹(日経ビジネス記者)

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2011年3月12日(土)

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 東京都江東区にあるスーパー、イトーヨーカドー木場店の食料品売り場は、12日午前10時の開店と同時に買い物客でごったがえした。10分も経たずして、カップラーメンやパンなどには商品がほとんどなくなった。多くの客が、肉や魚、野菜、カップラーメン、水、ジュース・・・などを買い物カゴいっぱいに詰め込む。

 震災によって、食料品・飲料の配送に支障を来すことは必至。今のうちに食料品を買いだめしておこうというわけである。来店前は「商品を必要最低限買えばいい」と考えていても、周囲の買いだめの様子に感化され、できるだけ買うといった客も多いことだろう。記者もその1人である。

 10カ所以上あるレジは、どこも長蛇の列。記者が10時半に並んで精算するまでに40分かかった。レジに並ぶ客の列は途切れる様子がない。11時過ぎに並んだ客は、1時間待ちも覚悟せざるを得ないだろう。食品売り場の混雑はすごいものの、客同士、客と店員がもめる、といったことはなかった。互いにスペースを譲るなど、皆、事態を踏まえて冷静に対処している点が印象に残った。

 食料品売り場が、人であふれ返っている。その一方で、普段はそれなりに客が集まる化粧品売り場や靴売り場は閑散。消費者は、店内で最も人が行きかう中央エリアに特別設置されたホワイトデーコーナーの商品には目もくれない。今日明日の食料品確保に走っている。14日月曜日のホワイトデーどころではない、といった状況だ。

 イトーヨーカドー木場店では衣料品や本、ベビー用品、スポーツ用品などを扱う2階、3階を閉鎖。店員は、「一部の照明が落ちており、安全を確保するため」と説明していた。ただし、2階にも生活必需品がある。例えば紙おむつ。店員が2階から紙おむつを1階に運び、専用のコーナーを作るなどし、顧客対応に追われていた。

コメント3件コメント/レビュー

 イトーヨーカドー木場店ですが、翌13日には2階・3階の営業も再開し、パンや飲料水も含めて食料品売り場の棚は一杯に戻っていました。ただし食品売り場には入場制限がかけられ、ティッシュやトイレットペーパーも1人1個ずつの販売制限がかかっていました。また電池はほぼ売り切れ、ラジオも完売していました。(2011/03/14)

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 イトーヨーカドー木場店ですが、翌13日には2階・3階の営業も再開し、パンや飲料水も含めて食料品売り場の棚は一杯に戻っていました。ただし食品売り場には入場制限がかけられ、ティッシュやトイレットペーパーも1人1個ずつの販売制限がかかっていました。また電池はほぼ売り切れ、ラジオも完売していました。(2011/03/14)

被災していない関東以西特に首都圏泥縄式家庭備蓄に今走るのはやめよう。冷蔵庫がなくてもよい食品は被災地へ、逆に首都圏の我々は被災地には送れないナマモノを消費すべきだ。石油ショックのときもトイレットペーパーは店頭にはなくなったが各家庭にあった。いままでのようにスーパーが備蓄庫でいいはずだ。ガソリンも同様。(2011/03/14)

チョコレートは非常用食料としても有効だから、買ってもいいのに。まぁホワイトデー用のは割高から売れないのかな。(2011/03/13)

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