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MS、巨額買収劇の不安

  • 原 隆,戸川 尚樹

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2011年5月26日(木)

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マイクロソフトにとって過去最大の買収案件となったスカイプ。競合に対する防衛買収としては一定の成果を上げた。が、明白な相乗効果がなければ株主の不満が高まりかねない。

 「米マイクロソフト(MS)にとって過去最大の防衛的買収」。ネット事業で米グーグルの後塵を拝してきた同社によるインターネット電話大手スカイプ・テクノロジーズ(ルクセンブルク)の買収劇は一言でこう表現できる。

 スカイプは2010年時点で、1億7000万人のユーザーが音声通話やビデオ通話で年間2070億分以上を費やす巨大通信会社だ。マイクロソフトが同社を手に入れるために投じた額は85億ドル(約6900億円)。マイクロソフトにとって過去最大の買収案件となる。

 85億ドルという金額は、EC(電子商取引)を手がける米イーベイが2005年にスカイプを買収した26億ドルの3倍以上。ここまで跳ね上がった理由として、スカイプ本社広報は「スカイプの本質的な価値と、マイクロソフトの製品やサービスとの連携が持つ絶大な可能性を考慮したものと受け止めている」と説明する。

 とはいえ、高値づかみとの声も上がっているのも事実だ。スカイプの2010年の売上高は8億6000万ドル。営業利益は2億6400万ドルとなったものの、700万ドルの純損失を出した。7億ドル近い長期債務もある。

 それでもマイクロソフトが買収に踏み切ったのは、「スカイプが競合の手に渡る」という事態を何としても防ぎたかったからにほかならない。

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