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プリウスα、納車1年の苦悩

2011年6月9日(木)

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トヨタ自動車の新型車「プリウスα」の納期が1年後――。リチウムイオン電池生産のボトルネックという課題が露呈した。エコカー減税打ち切りまでに納車できない恐れもある。

 「今後いただくご注文分は、平成24年4月以降の工場出荷となる可能性がございます。(中略)ご迷惑をおかけしており、誠に申し訳ございません」。トヨタ自動車は、5月13日に発売した新型車「プリウスα」の納期が大幅に遅れることについて、ウェブサイト上で異例のお詫びコメントを発表した。

プリウスα
ハイブリッド車の燃費性能とワゴン車の広い室内空間を両立した「プリウスα」に注文が殺到

 プリウスαはハイブリッド車「プリウス」のワゴンタイプで、ゴルフバッグを4セット積み込めるという広い室内空間を実現したことなどが売り。5人乗り2列シートと7人乗り3列シートがあり、価格は235万円から330万5000円に設定した。ところが、一部車種については、納車が1年後となりそうな状況なのだ。

 プリウスαはプリウスと同じトヨタの堤工場(愛知県豊田市)で生産しており、月間販売目標は3000台。だが「(発売前の)4月末時点で、2列シートで1万8000台、3列シートで7000台の注文を頂いた」(国内販売担当の毛利悟常務役員)。5月22日時点で受注残は2列シートで2万8000台、3列シートで1万1000台と、さらに膨れ上がっている。

 渾身の新型車がこうした事態に陥った原因は2つある。

 1つ目はプリウスαの人気が事前の予想以上に高く、受注が殺到したことだ。大人数の家族がいるエコ意識が高い消費者などにとって、ハイブリッドとワゴンを両立したプリウスαは待望の新型車だった。東日本大震災でガソリン不足が発生したこともあり、ガソリン1リットル当たり31kmの燃費を実現するワゴンタイプのハイブリッド車に注目が高まっていた。

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「プリウスα、納車1年の苦悩」の著者

広岡 延隆

広岡 延隆(ひろおか・のぶたか)

日経ビジネス記者

日経コンピュータ編集部、日本経済新聞産業部出向を経て2010年4月から日経ビジネス編集部。現在は自動車など製造業を担当している。これまでIT、電機、音楽・ゲーム、自動車、製薬産業などを取材してきた。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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