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拡大する「節電猛暑」商戦

  • 瀬戸 久美子,日野 なおみ,飯山 辰之介

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2011年7月1日(金)

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節電対策の影響で、今夏は体感温度が高くなる可能性が高い。サマータイム導入の動きもあり、買い物スタイルは変貌する。食品や小売り、外食は「節電猛暑」を狙って商戦を広げ始めた。

 節電ムードが色濃く広がる今年の夏。企業や家庭、商業施設でもエアコンの使用を控える傾向が強まり、体感温度は例年以上に高くなると見られている。

 この「節電猛暑」を1つの商機と捉え、食品・飲料メーカーや小売業、外食産業などの幅広い業態が今夏から、新しい提案を始めている。

 食品業界では、清涼飲料やアルコール飲料、アイスクリームだけでなく、暑い夏には敬遠されがちな甘い菓子の分野でも、猛暑を意識した商品が増えている。

 室温が28度を超えると、途端に溶け始めてしまう――。こうした不満の声を受け、森永製菓と明治では、「猛暑でも溶けにくい」ことを売り物にしたチョコレートを発売した。高温で焼くことで真夏でも溶けず、手を汚さずに食べられる点が新しい。

 チョコレートは通常、冬に最需要期を迎え、夏には売れ行きが落ち込む。だが「猛暑でもストレスなく食べられる工夫をすれば、夏のチョコレート消費は増えるはず」(明治)と意気込む。

 ミスタードーナツも今夏は「クール」を前面に打ち出す。冷やすことを前提にした商品を新たに投入するほか、「エンゼルフレンチ」や「チョコリング」など、一部の定番商品を自宅の冷蔵庫で冷やす食べ方を推奨する。店頭では「冷やすことで生地とクリームのひんやり感を味わえます」「チョコのパリパリとした食感を楽しめます」といった売り文句をつけて、新たな消費につなげようとしている。

 チョコレートやドーナツは、決して夏場に好まれる食品とは言い難い。それでも知恵を絞り、提案方法を刷新して、節電猛暑による需要減を回避したい考えだ。

コンビニで始まるタイムセール

 小売業界ではサマータイム制度の浸透を1つの商機と捉えている。

 就業時間の前倒しが進めば、買い物客の来店ピーク時間も変わる。それに合わせてセールを打ち出したり、クーポンを発行したりして、消費を喚起しようというのだ。

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