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日産、営業益1兆円への挑戦

2011年7月5日(火)

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利益見通しでトヨタを超えた日産が新・中期経営計画を発表した。成長が続く新興国で攻勢をかけ、営業利益1兆円も視野に入る。ゴーン社長が自ら「高いハードル」と呼ぶ新たな挑戦に、勝算はあるのか。

新・中期経営計画を発表するカルロス・ゴーン社長兼CEO(最高経営責任者)
写真:後藤 究

 「新たな中期経営計画は、多大な努力が求められるハードルの高い内容です」――。

 6月27日、日産自動車が横浜市にあるグローバル本社で開催した新・中期経営計画の発表会は、カルロス・ゴーン社長兼CEO(最高経営責任者)のこの言葉から始まった。

 新・中期経営計画の名前は「日産パワー88(エイティエイト)」で2017年3月期までの6年間を対象とした。1つ目の8は世界シェア。2011年3月期に5.8%だったシェアを8%に伸ばす。もう1つは営業利益率で、6.1%を8%に引き上げるという。

 日産は2017年3月期の世界需要が9000万台を超えると見ており、日産の販売台数は少なくとも720万台上回る計算だ。現在のトヨタ自動車(2010年3月期に730万台)に匹敵する企業規模になる。今後は単価の安い新興国市場の比率が高くなるとはいえ、2010年3月期に3116億円だった営業利益が、1兆円を超えることもあり得る。

 日産にとっては非常に野心的な挑戦であることは間違いない。ゴーン氏が「必達目標ではなく努力目標」と予防線を張ったのも無理からぬことだろう。

 では、その高い目標をどう実現しようというのか。日産がその最大の牽引役にしようとしているのが、新興国市場での大攻勢だ。

 まず、2014年に開かれるサッカーのワールドカップや、2016年開催のリオデジャネイロ五輪で、高い成長が見込まれるブラジルに新工場を設立し、20万台の生産能力を確保する。

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「日産、営業益1兆円への挑戦」の著者

広岡 延隆

広岡 延隆(ひろおか・のぶたか)

日経ビジネス記者

日経コンピュータ編集部、日本経済新聞産業部出向を経て2010年4月から日経ビジネス編集部。現在は自動車など製造業を担当している。これまでIT、電機、音楽・ゲーム、自動車、製薬産業などを取材してきた。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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