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グローバル化の中での「偶然の出会い」

国際結婚特有の出会い方、典型的な3パターン

  • 山田 昌弘

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2011年8月2日(火)

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 日本人女性とアジア人男性の国際結婚を調査していると話すと、必ず聞かれるのが、「どこで知り合ったのか」という質問である。

 出会った場所は、グローバル化を反映して、日本国内、相手の国内、そして、第三国、その他とバラエティーに富んでいる。その他に分類されるのは、お互いの国にいながら、スカイプで出会って親しくなったというまさに現代的なケース、そして、相手はヨーロッパ人のため今回の対象者ではないが、たまたま国際線の飛行機で隣同士の席で、という話も聞いた。このように、例外的と思われる出会いが生まれるのも、国際結婚ならではである。

偶然の出会いから始まる交際

 出会うきっかけは、日本人同士の場合とそれほど変わらない。やはり、職場関係、友人の紹介、学校というケースが多い。ネットから始まった交際も多かった。語学学校の生徒と先生という場合は、生徒にとっては学校、先生にとっては職場と言うことになろうか。

 今回の調査する中では、見合いや婚活パーティのように、最初から結婚を目的に会ったというケースは皆無だった。全ケースが「偶然の出会い」による恋愛結婚だったことになる。

 その点、「見合い」が中心となっている日本人男性とアジア人女性が日本で結婚するパターンと極めて対照的である。いわゆる農村のアジア人花嫁に典型的だが、斡旋業者を通して見合いをし(現地のこともあれば、日本のこともある)、成立すれば、紹介料を払うというものである。最近は、都市部での日本人男性と飲食業などで働くアジア人女性が自然に出会って結婚するというケースも増えているとも聞く。

 また、結婚相手を積極的に探して相手を見つけた、いわゆる婚活をしたというケースにも出会っていない。友人の紹介とういのも、交際相手として紹介されるということではなく、飲み会に誘われたところでたまたま出会ったというものである。それは、いわゆる交際相手を見つけることを目的とした「合コン」とは意識されていない。

 自ら探したケースでも、語学の上達や、旅行の時の情報源として、男女問わず友人として募集し、友人としてのつきあいから始まったというものであった。最初から結婚相手としてアジア人男性を探すために、婚活したというわけではない。

 出会った場所ときっかけ別に今まで調査したものを分類してみる。

出会いの場所ときっかけ(2011年3月までのケース)

  友人の
紹介
学校
(学生同士)
職場・
ビジネス
日本語学校
(先生と生徒)
ガイドと
ネット 小計
日本 1 1 5 1     8
現地 7   3 2 7 2 21
第三国   4 1       5
その他           1 1

 今も調査は継続中なので、暫定的な数字なのだが、現地で出会って結婚するケースが約3分の2を占めている。中でも、仕事や留学で現地に行っている時、先に来ていた友人の紹介で一緒に食事や飲み会をして知り合った後に、アジア人男性がつきあいませんか、と言ってくるケースが最も典型的である。

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