• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

楽天、現地で学び海外展開加速

  • 原 隆,日野 なおみ

バックナンバー

2011年8月10日(水)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

楽天がドイツのEC(電子商取引)企業大手を買収した。昨年と比べ鈍化していた世界展開を再度速める。進出国事情に学んだ楽天の海外展開は、新たな段階に入った。

 海外展開を急ぐ楽天が、日本で培った“楽天流”に対するこだわりを捨て始めた。

楽天が買収したドイツのECモール「トラドリア」はドイツ市場で3番手。三木谷浩史社長は4~5年で最大手にまで成長させると宣言した

 同社は7月28日、ドイツのEC(電子商取引)企業「トラドリア」の株式の80%を取得し、子会社化したと発表した。同社にとって、ドイツは8番目となる海外拠点。トラドリアはドイツ市場では米アマゾン・ドット・コム、米イーベイに次ぐ大手で、2007年4月に設立された比較的若い会社だ。事業形態は楽天が運営するECモール「楽天市場」と極めて似ており、トラドリアのECモールには4400店が出店し、800万点以上の商品を取り扱う。

 楽天にとっては今回のトラドリア買収は、海外展開のアクセルを再度踏み込むきっかけにもなりそうだ。というのも、楽天の海外展開のペースは、今年に入ってから鈍化していたからだ。昨年は中国、米国、インドネシア、フランスと、次々に買収やJV(ジョイントベンチャー)設立を発表したものの、今年に入り新たに進出した国は今回のドイツを除くとブラジルのみにとどまっていた。

 だが、楽天の三木谷浩史社長はトラドリアの買収発表の席で、「円高は海外投資にとって追い風であることは間違いない。日本企業も考え方を変えて海外に進出すべきだ」とぶち上げた。それは、自身の海外展開の再加速宣言でもあった。事実、新たな進出先として英国など未進出の欧州各国や東南アジア諸国連合(ASEAN)などが視野に入っている模様だ。

コメント0

「時事深層」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

人は何か自信を持って誇れるものを持っているはずです。

為末 大 元プロ陸上選手