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ドラッグ大手、薬なき中国進出

  • 飯山 辰之介

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2011年9月2日(金)

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ドラッグストア大手、グローウェルHDが中国に進出する。「5年で上場」と意気込むも、武器である医薬品は扱えない。国内市場の成長鈍化が、リスクを冒した進出に向かわせる。

グローウェルHDの提携先である聯華超市は小売チェーン店を多数展開する

 ウエルシア関東や高田薬局などを展開するドラッグストア大手、グローウェルホールディングス(HD)は中国に進出する。8月17日に中国の流通最大手、百聯集団のグループ企業2社と合弁会社の設立契約を締結。12月にも上海の一等地に1号店を出店する予定だ。

 合弁会社の総経理として出向する松本忠久取締役は「5年後には最低でも48店を展開したい。売上高110億円、営業利益3億5000万円を確保し上場を目指す」と意欲を見せる。

 だが、同社の現地店舗は、ドラッグストアとして非常に奇妙な店構えとなる。中国では薬の販売に規制が多く、一番の売り物である医薬品を取り扱えないのだ。

 このため、医薬品の販売許可が下りるまで売り上げの柱となるのは化粧品や化粧雑貨、健康食品など。中でも同社が目玉に据えるのはPB(プライベートブランド)商品だ。「中国国内でPB化粧品を生産し、日本からの輸入分も含めて商品の2割程度をPBにしたい」と松本取締役は説明する。

 ただ、業界関係者やアナリストからは「ブランドがモノをいう化粧品で同社のPBがどこまで中国で受け入れられるかは疑問。やはり医薬品が扱えないことは大きなマイナスになりかねない」との指摘も多い。

 実は、ドラッグストアの中国進出は今回が初めてではなく、2010年にココカラファインが先陣を切って、グループ傘下のドラッグストアを上海に2店出店している。

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