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日本「孤独介入」の限界

2011年11月9日(水)

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政府は3カ月ぶりの円売り介入で新手法を導入した。固定水準に大量の注文を置き、円の上限を示す荒業だ。だが円の先高観は残り、日本の孤独な対応に不信感は募る。

 「日本政府は1ドル=79円を超える円高進行を望まない姿勢を明確に示した」(外国銀行の為替アナリスト)――。

 政府・日銀が8月4日以来、約3カ月ぶりに円売り介入に踏み切った10月31日の東京市場では、こうした見方が広がった。介入額が約8兆円と巨額だったことに加え、従来とは異なる介入手法を導入したからだ。

 介入は円相場が早朝、一時75円32銭の最高値をつけた後に始まった。当初、「75円の大台突入阻止」姿勢を読み取った市場のムードは昼前になって変わる。79円台まで切り下がった後、電子取引システム上で79円20銭近辺に大量の円売り注文が並んだのだ。

 発注名は介入委託先と見られる銀行だったが、合計で1000本(10億ドル)規模の注文が同じ水準に集中する異例の事態が発生。市場参加者はスイス国立銀行(中央銀行)が先頃導入した「上限設定」型の手法を重ね合わせ、当局の意思に異例の強さを感じ取った。

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「日本「孤独介入」の限界」の著者

松村 伸二

松村 伸二(まつむら・しんじ)

前日経ビジネス副編集長

日刊紙の日本経済新聞、リアルタイム速報の日経QUICKニュース(NQN)、テレビの日経CNBC、週刊誌の「日経ビジネス」と、日経グループの様々な媒体を渡り歩き、マーケット記事を中心に情報発信を続ける。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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中谷 巌 「不識塾」塾長、一橋大学名誉教授