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揺らぐ「品質のドコモ」

2012年2月6日(月)

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NTTドコモが度重なる通信障害に見舞われている。スマートフォンの急速な普及が、想定外の負荷を生んだ。頻発するトラブルは、顧客流出を加速させる恐れもある。

 高い通信品質を売り物としてきたNTTドコモが、相次ぐ通信障害に見舞われている。

相次ぐ通信障害の対策を発表するドコモの山田隆持社長(左)

 昨年8月以降、自社のスマートフォン向けメールサービスで不具合を頻発し、昨年末に対策本部を立ち上げたばかり。にもかかわらず、1月25日には約4時間半にわたって東京都心部で大規模な通信障害を起こし、総務省から行政指導を受ける事態に発展した。

 一連の通信障害の背景には、大量のデータ通信を発生させるスマホの急速な普及がある。スマホユーザーの利用動向を十分に把握できないまま、通信インフラにかかる負荷を低く見積もったことが、大規模な障害を招いた。

 ドコモは1月27日の2011年10~12月期決算発表の直前に緊急記者会見を開き、役員6人の減給処分と抜本対策を発表。山田隆持社長は「スマホ5000万台時代にも耐え得る高度なネットワーク基盤を実現する」と、信頼回復に全力を挙げる考えを示した。

 ドコモは対策の一環として2014年度までに約500億円の設備投資を積み増し、新たな通信障害の発生を封じる考えだ。しかし今回、「品質のドコモ」という企業イメージに少なからず傷がついたことは、同社の高い収益力に影を落とし始めている。

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「揺らぐ「品質のドコモ」」の著者

白石 武志

白石 武志(しらいし・たけし)

日経ビジネス記者

日本経済新聞社編集局産業部(機械グループ)、京都支社、産業部(通信グループ、経営グループ)を経て、2011年から日経ビジネス編集部。現在は通信、半導体、家電業界などを担当する。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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