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SNSとカーナビがスマホアプリで融合

米国で話題の「Waze」日本進出へ

  • 加藤 靖子

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2012年2月14日(火)

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日経デジタルマーケティングは、書籍『スマートフォン巧者のマーケティング術』を発行した。このコラムでは、その関連記事を紹介していく。第5回は、SNSとカーナビゲーションを融合したスマートフォンアプリ「Waze」を紹介する。

 位置情報サービスを使ったSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の代表格であるFoursquare(フォースクエア)などを活用して店舗へ集客するキャンペーンが広がる中、米国では新たなサービスが人気を博している。スマートフォン対応のカーナビゲーションアプリ「Waze(ウェイズ)」だ。

 シリコンバレーのパロアルトを本拠地とするウェイズは、カーナビゲーションシステムとSNSを組み合わせた形のサービスを、iPhoneやAndroidなどスマートフォン向けに無料で提供している。

 カーナビの機能を搭載するスマートフォンのアプリは、これまでも数多く登場している。しかしWazeは、カーナビをSNSと組み合わせたという点において、他のアプリとは一線を画している。

 Wazeの使い方はいたって簡単だ。アプリを立ち上げて、画面上で目的地を設定する。すると、通常のカーナビと同じように音声でドライバーに行き方を誘導してくれる。

 それに加えて、このアプリのユーザー同士で道路交通状況を共有することで、実際にどこで渋滞が発生しているかといったことが分かる仕組みだ。そうした渋滞の場所を避けながら、目的地までの経路をナビゲーションしてくれる。

ソーシャル機能で道路状況を共有

 渋滞情報が正確なのは、2つの手法でデータを取っているためだ。Wazeが持つシステム側では、既に登録しているユーザーが乗る自動車の走行速度などのデータを常に受信している。のろのろ運転が続いていれば、その道路は渋滞していることが推測される。

 もう1つは、ユーザーからのクチコミ情報だ。渋滞、事故、工事といった事態に出くわせば、皆でそれをWazeにレポートする仕組みだ。

 自動車を運転している最中は、安全のため詳細なレポートは出せないようになっているが、車が停止した時に画面上に表示されている「Traffic jam(渋滞)」や「Accident(事故)」などのボタンを押す。すると、そうした状況を簡単にレポートとして送信できる。

 ユーザーが皆で参加しながらレポートを作っていくという意味で、インターネット上の百科事典で誰もが執筆に参加することができる「ウィキペディア」の道路情報版と言えば分かりやすいだろうか。

 こうした道路情報が正確であることは、現在、米テレビ局のABCがニュースの道路交通状況コーナーで、Wazeが提供するデータを活用していることからもうかがい知ることができる。これまで交通状況と言えば、主として高速道路に設置されているセンサーを使ったものだったため、高速道路以外の状況は把握するのが難しかった。Wazeを使えば当然のことながら、一般道路まで広げた範囲を網羅できるという訳だ。

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