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習近平ってどんな人?~米国の目、中国の目

加藤嘉一、田村耕太郎の両氏に聞いた

2012年2月24日(金)

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日経ビジネスオンラインの人気コラムニスト、加藤嘉一氏と田村耕太郎氏に対談していただいた。中国の国家副主席、習近平氏に対する評価を聞いた。習氏は、この秋に国家主席に就任すると見られる実力者だ。(司会は森 永輔)

司会:中国の次期国家主席と目される習近平副主席が2月14日に訪米した。アメリカ人は習近平氏にどのような印象を持ったのか?

田村耕太郎氏(左)と加藤嘉一氏(右)
(写真:陶山勉、以下同)

田村:習近平氏は、今回の訪米で常に堂々としていた。「現国家主席の胡錦濤氏に比べて、国際舞台にも強い」という見方が多い。胡錦濤氏について、アメリカのメディアは「おどおどしている感じがする」と報道していた。「外国では弱い」とまで言われている。

加藤:バイデン米副大統領とクリントン米国務長官が主催した歓迎昼食会でも、習近平氏は非常に堂々としていた。中国の外交官によると、乾杯の合図を自ら取るなど、事前の打ち合わせにないことも行ったという。

 胡錦濤氏は、その考えを表情から読み取るのが難しかった。一方、習近平氏は笑顔が多い。これは外交上、大事なことだ。

田村:習近平氏は、大人の雰囲気を醸し出し、実行力があるように見えた。米メディアは、その点を非常に好意的に報道していた。

司会:米中国交正常化の時に、鄧小平氏が訪米。カーボーイハットをかぶるなどしてアメリカ人の人気を得た。

田村耕太郎氏

田村:習近平氏は、鄧小平氏との関係においても評価された。胡錦濤氏は鄧小平氏が登用し、指名した最後のリーダーだった。一方、習近平氏は鄧小平氏に指名されたわけではない。新しい時代のリーダーということで期待が高まっている。

加藤:しかも、習近平氏は中南海(本誌注:日本における永田町、霞が関のような場所)で育った初めてのトップだ。父親も政治家で、中南海のことを誰よりもよく知っている。文化大革命で下放(徴農と地方移送)も経験している。この意味でも、僕はかなり期待できるんじゃないかとふんでいる。

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「習近平ってどんな人?~米国の目、中国の目」の著者

森 永輔

森 永輔(もり・えいすけ)

日経ビジネス副編集長

早稲田大学を卒業し、日経BP社に入社。コンピュータ雑誌で記者を務める。2008年から米国に留学し安全保障を学ぶ。国際政策の修士。帰国後、日経ビジネス副編集長。外交と安全保障の分野をカバー。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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