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三井物産、「中途」拡大の苦悩

2012年3月16日(金)

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三井物産が人材採用戦略を見直している。中途や外国人の採用拡大で、人材の多様化、流動化を図る。“外部”人材の呼び込みを核に、内向き安定の打破を狙う。

 2月、三井物産は東京・六本木ヒルズ内の高層階の一角を借り切り、大規模な採用イベントを開いた。

東京都内で開いた採用説明会には、社会人の姿も多かった

 「自分でゼロから始められる仕事をしたくて商社に入った」。複数の部屋やブースに分けられた就職希望者を前に、現役社員が仕事内容や入社動機を語りかける。テレビ電話で海外駐在員の「生の声」を届けるブースもあった。

 2013年春入社に向けた採用活動が本格化するこの時期、こうした大手企業の採用説明会は各所で開催されている。三井物産のこの説明会も、その例には漏れないが、1点だけ他社の説明会とは大きな違いがあった。

 1日に数回開かれる説明会のうち、午後7時開始と、採用イベントとしては遅い時間帯に始まった会。ストライプのワイシャツやグレーのジャケットなどを着た、新卒の学生らしからぬ格好をした参加者が会場に入ってくる。それもそのはず。彼らは学生ではなく、中途採用を希望する社会人だ。

新卒採用説明会に社会人が同席

 3日間の説明会には総勢4400人の参加者が集まり、そのうち社会人の数は600人。学生と社会人の垣根を取り払って同会場で開いたことこそが、今回の説明会の最大の特徴だ。大手企業による取り組みとしては異例と言える。会場内には、既に中途入社した社員が自らの経験を語る一角も設けられた。

 もっとも、採用枠までが一体となっているわけでなく、学生と社会人は説明会で同席するだけ。人事担当の雑賀大介・常務執行役員は、「社会人が隣に座っていたら、学生も驚くし、焦るでしょう」とタネ明かしをする。

 三井物産は、10年前から毎年20人前後の中途採用を行っている。従来の中途採用は自社のホームページで告知するだけだったが、活動を活発化させようと、希望者を大規模な説明会の場にも招いた。優秀な中途人材の確保と、新卒学生への刺激。それが異例の説明会の狙いだ。

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