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アップル第3の創業者が語った若かりし頃のジョブズ

顧客とのトラブルへの対処に見えたカリスマの片りん

  • 堀田 有利江

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2012年3月19日(月)

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 自分がいなくなった後の道筋をつけて米アップルを去ったスティーブ・ジョブズ氏。死後もカリスマ創業者としての功績を称える声は絶えない。3月7日に発表されて人気を集めている新型iPadも、彼が残した大きな遺産だ。

 iPad、iPhone、iPodと、世界的なヒット製品を相次いで送り出してきたジョブズ氏が、スティーブ・ウォズニアック氏と共同でアップルを創業したことは広く知られている。しかし2人のスティーブに、実はあまり知られていないもう1人の共同創業パートナーがいたことをご存じだろうか。

 その人物の名はロナルド・ウェイン氏(77歳)だ。1976年のアップル創業に参加。アップル最初の会社のロゴをデザインし、初代アップルコンピューター「Apple I」のマニュアルや商品保証書を作成した。

2人のスティーブの“仲裁役”として創業に参加

 ウェイン氏がジョブズ氏と出会ったのは、1974年。ジョブズ氏は大学を中退した後、当時は先進的なビデオゲーム会社だったアタリでフリーランス・エンジニアとして働き始めた。同じ会社で製図工として働いていたのがウェイン氏だった。この時、ジョブズ氏19歳、ウェイン氏は40歳だった。

 当時、ジョブズ氏はウォズニアック氏が製作したコンピューターを売り込もうとしていた。一方、ウォズニアック氏は、自分が作った電子回路基板をアップルコンピューター以外の目的にも使おうとしていた。

 しかしジョブズ氏は、この電子回路基板はアップルコンピューターの製造に必要なコア資産であり、他のことには使用すべきではないと主張。2人は意見のすれ違いに頭を抱えていた。その間を取り持ち、中立的で判断力ある大人が必要だということになり、ジョブズ氏が声を掛けたのがウェイン氏だった。

 当時、若き2人のスティーブにとって、既に起業経験があったウェイン氏は、自分たちの知らない様々なノウハウや経験を持ち合わせた人物に見えたようだ。仲裁に入ったウェイン氏は、ウォズニアック氏に対する説得に成功し、問題の回路盤をアップル専用とすることで合意した。

 その巧みな説得の結果に気を良くしたジョブズ氏は、株式の持分をジョブズ、ウォズニアック、ウェインの3氏がそれぞれ45:45:10の比率で会社を設立することを提案。ウェイン氏が、3人でアップルコンピューターを設立するための協力合意文書を書き上げたという

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