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個人の思いが動かす企業の社会貢献

第15回 企業がISAKを支援する理由

2012年5月7日(月)

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 日本とアジアをはじめとする世界各国の子供たちが生活をともにし、リーダーシップやダイバーシティー(多様性)について学ぶことを目的とする全寮制高校「International School of Asia, Karuizawa(ISAK、インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢)」は開校に向けて、校長の選考が最終段階に入るなど着々と歩みを進めている。

 同時に、7月20~30日にかけて軽井沢で実施するサマースクールの準備にも余念がない。現在は、教師やスタッフが手分けして、参加希望者の面接を行なっている。

 ISAKの取り組みを支援するのが、個人や企業の寄付金だ。現在、サマースクールに奨学金枠で参加する子供は約20人を予定している。だが、「貧困地域の子供たちにもっと教育の機会を与えてあげたい。あと10人ぐらい奨学金枠を増やしたい」と公益財団法人インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢設立準備財団の代表理事を務める小林りんは話し、資金集めに奔走する毎日を過ごしている。

(これまでの経緯はこちらを参照)

 公益財団法人インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢設立準備財団は、今年もサマースクールを実施する。3度目となる今回は、正式に学校設置計画を承認されたこともあり、これまでよりも全寮制高校「International School of Asia, Karuizawa(ISAK、インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢)」の開校を意識した内容になりそうだ。カリキュラムは実際の授業に近づけ、参加する学生数も1学年の想定人数である50~60人を予定している。

 日本では、サマースクールの説明会を1月と2月に東京で、そして3月には初めて大阪で開催した。一方、海外ではISAKの理念に共感するアジアの同志を中心に募集活動を展開、さらにサマースクールへ参加した親子のクチコミがスタッフの予想以上に広がっていた。

 結果、昨年の10カ国(日本、インド、チベット、ミャンマー、フィリピン、タイ、ネパール、ミクロネシア、アメリカ、イギリス)にとどまらず、中国、パレスチナ、バングラディッシュ、フィジー、マーシャル諸島、スペインなどからも応募者が現れた。150人以上がサマースクールへの参加を希望しており、その半数が海外からだ。学生を選考するため、財団の代表理事である小林りんは「休日を返上して朝から晩までネットで面接しています」と嬉しい悲鳴を上げている。

「軽井沢にアジアのための全寮制高校を作ります!」のバックナンバー

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「個人の思いが動かす企業の社会貢献」の著者

小林 りん

小林 りん(こばやし・りん)

UWC ISAK代表理事

国連児童基金(UNICEF)勤務時にフィリピンに駐在、ストリートチルドレンの非公式教育に携わる。2007年に発起人代表の谷家衛氏と出会い、学校設立をライフワークとすることを決意、09年4月から現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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