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問責された応援、「私も唖然とした」

前田武志・国交大臣、事件の真相を語る

2012年5月8日(火)

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 4月20日、前田武志・国土交通大臣への問責決議が参議院で可決された。4月15日の岐阜県下呂市長選で、告示前に業界団体へ送付された特定候補の支援要請文に、前田大臣の署名が記載されていた。これが公職選挙法で禁止されている「事前運動」に当たるとして、野党が反発したためだ。

 「思いも寄らない形で使用されたのは遺憾」と釈明したが、認識や対応に甘さがあったことは間違いない。民主党政権になって問責決議を受けた閣僚は6人。渦中の大臣が口を開いた。(聞き手は日経ビジネス記者 篠原匡)

 このたびは国民の皆様に多大なご迷惑をおかけしましたこと、陳謝いたします。改めて、何が起きたのかをご説明したいと思います。

(写真:都築 雅人)

 3月27日に山田良司議員(比例東海ブロック)が訪ねてこられました。「下呂市長選挙に自分の友人が出ることもあり、講演会を盛り上げたい。そこで、後援会に大臣の激励文書を渡したい」という主旨のことをお話しされました。実は、この時の記憶は曖昧です。ただ、山田議員が名刺を欲しいというのでお渡ししました。そのことしか覚えておりません。

 後はもうさっぱり。何がどうなったのかわからない。ただ、結果として起きたことは、私の名刺と署名入りの文書が下呂建設業協会理事長と下呂温泉旅館協同組合理事長に届けられた。もちろん、誰かにお渡しすると思って名刺を渡しているわけですが、山田議員が差出人である自分の名前を書かず、信書もつけず、国土交通省の封筒をわざわざ入手して郵送するとは思いませんでした。それは、送られた方も驚いたでしょう。

キツネにつままれたような話

 4月11日の国土交通委員会で自民党議員に指摘されて、私はその事実を知りました。本当に唖然としてね。それで、客観的にきちっと調査すると約束して、民主党事務局、党の顧問弁護士、国交省の事務局の3者による調査チームを立ち上げました。その結果は4月16日に発表しています。

 後で調べて分かったことですが、3月30日の夕刻に支援文書にサインしていました。その日は年度末ということもあり、多忙を極めていました。

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「問責された応援、「私も唖然とした」」の著者

篠原 匡

篠原 匡(しのはら・ただし)

ニューヨーク支局長

日経ビジネス記者、日経ビジネスクロスメディア編集長を経て2015年1月からニューヨーク支局長。建設・不動産、地域モノ、人物ルポなどが得意分野。趣味は家庭菜園と競艇、出張。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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