• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

「チッ」と吐き捨て次に行け

泣き寝入りか、唾棄するかは、女性の経済力が決める

2012年5月11日(金)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 ご相談

 結婚するつもりだった男性と別れました。社内恋愛だったこともあり、心機一転、職場を離れたほうがいいのか、迷っています。(30代女性)

 遙から

 久しぶりにカッコいい女を見た。モデルの冨永愛と料理研究家の園山真希絵。俳優の塩谷瞬との二股騒動で騒がれることになった二人の女性だ。

 また芸能ネタかと思われることなかれ。ここには、働く男女の“結婚と仕事”の思惑、すれ違いなど、その分析方法によって一般の働く男女にも得るものは多い。

なぜあの程度の男に?

 さてその分析軸だが、いくつかに分かれる。女二人を騙くらかした悪党説。共に出会って数カ月、同時期に婚約まで運んだという辣腕の確信犯。

 私はこれには疑問を感じる。女性はどちらもそれぞれの分野で成功を収めている。やり手女性たちが男からの“押し”だけで、それも純愛ではなく計算ずくの押しだと仮定して、まんまと騙されるだろうか、というところだ。そこにはやはり恋愛の勢いがあったと想定すべきだろう。それならわかる。どれほどしっかり者の女でも恋愛には溺れる。

 次の疑問。「ではなぜあの程度の男に?」というやつだ。

 男女には、仕事上での格差がある。女性に比べまだ無名だった塩谷のいったいどこに?という問いには、あくまで私の想像だが「若くて美男だから」そしておそらく「優しい」。もうこれで十分ではないか。過去、男性の成功者もまた、「若くて美しく優しい」だけの無名の女性をどれほど慈しんだことか。。

 「金銭の授与もあったらしい」説。

 …当然ではないか。驚くほどのことではない。水が高いところから低いところへ流れるように、持つ者から持たざる者へお金が流れるのも、親密な関係ではよくあること。若い女性に男性社長が小遣いをやるのは“男っぷり”と評され、女性がすると“お金を引っ張られた”となること自体、おかしい。

 俯瞰で見ると“騙された”事件に見えるだろうが、当事者には単に“恋愛”があっただけのこと。

 では、男性側から見ると、どんな光景に映るか。

「遙なるコンシェルジュ「男の悩み 女の嘆き」」のバックナンバー

一覧

「「チッ」と吐き捨て次に行け」の著者

遙 洋子

遙 洋子(はるか・ようこ)

タレント・エッセイスト

関西を中心にタレント活動を行う。東京大学大学院の上野千鶴子ゼミでフェミニズム・社会学を学び、『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』を執筆。これを機に、女性の視点で社会を読み解く記事執筆、講演などを行う。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

全体の2~3割の人でも理解し、動き出してくれれば、会社は急速に変わります。

中村 克己 元ルノー副社長、前カルソニックカンセイ会長