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HUDカーナビはクルマ離れを止めるか?

運転する楽しさ、パイオニアが取り戻す

  • 伊藤 正倫

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2012年5月18日(金)

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 これぞ近未来のドライビングスタイル――。そんな表現がぴったりのカーナビゲーションシステムが、7月下旬にパイオニアから発売される。

最新型旅客機ボーイング787の技術を採用

 下の写真を見ていただきたい。経路案内などの運転情報がフロントガラス前方に浮かび上がるように映し出される。ヘッドアップディスプレー(HUD)と呼ばれる技術で、これまで最新型旅客機「ボーイング787」やごく一部の高級車には搭載されていたが、カーナビとして市販されるのは世界初という。何より、「こんな運転席に座ってドライブしたい」という気にさせる。

目的地までのルート情報や車間距離などを表示する「ドライバーモード」
交差点では表示内容を自動的に切り替え、3つ先の交差点の名称まで表示する

 運転情報がフロントガラスに浮かび上がる仕組みはこうだ。まず、運転席の上部にあるサンバイザーを取り外し、そこに専用ユニットを取り付ける。専用ユニットにはフロントガラス側に「コンバイナー」と呼ばれる半透明のスクリーンがあり、運転情報をこのコンバイナーに反射させてドライバーの視界に入れる。

 このコンバイナーは凹面構造になっており、実際には3m先に情報が映し出されているように見える。こうすることで、外の風景と運転情報が重なりあって見え、視点を移動する時間を縮められる。

 しかも、運転状況に応じて表示する情報を切り替える、複数のモードを用意。交差点で停車すると、通常のドライバーモードから予定経路にある交差点の名称や距離などを表示するモードに自動的に変更する。信号が青になったり、前方車両が発信したりしたことを検知すると、通常モードに戻る。

 さらに、高速道路に入ると下の写真のように「ハイウェイモード」となる。高速道路出口までの距離や通過予想時刻などに加えて、道路の渋滞・混雑状況を色によって分かりやすく伝える。このほか、「マップモード」では有料道路、国道、一般道など道路種別に色分けした地図を表示するなど、「直感的に運転情報を確認できる」(同社取締役でカーエレクトロニクス事業統括部長の黒崎正謙氏)ことを重視した。

サービスエリアなど、これから通過を予定する3つ施設の情報も表示する
道路地図では6段階の縮尺図を用意し、クルマの位置を多角的に確認できる

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