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楽天、対アマゾンで提携加速

2012年5月28日(月)

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楽天が米ピンタレストなどグローバルで他社との提携戦略を加速させている。その背景に透けて見えるのは、宿敵米アマゾン・ドット・コムとの戦いだ。5月17日に発表したケンコーコムへの出資が、その目論見を象徴する。

 「『秘伝のたれ』を手に入れた」

 5月17日、楽天は米国3位のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)運営会社、米ピンタレストへの出資を発表した。この出資について、三木谷浩史会長兼社長は興奮気味に冒頭のような感想を語った。「秘伝のたれ」とはいったい何を意味するのか。

 日本での知名度こそ米フェイスブックや米ツイッターに及ばないものの、ピンタレストは2年前のサービス開始以来、急速に支持を集めている。月間利用者数は世界で1800万人。特徴は「写真特化型SNS」であることだ。

 フェイスブックやツイッターが主に「言葉」でのコミュニケーションを促すのに対し、ピンタレストでは画像や写真を通して他者とつながることができる。ユーザーはインターネット上の気になった商品の画像やお気に入りの写真をピンタレストに集め、利用者間で共有して楽しむ。

楽天を引き立たせるピンタレスト

 今後、楽天は自社が発行するIDとピンタレストを連携させていくという。楽天ユーザーが同社のサイト内で購入した商品画像をピンタレストにアップできるようになれば、その画像は言語の壁を乗り越えて、世界中のピンタレストユーザーの目に触れ、趣味嗜好を同じくする人々に共有されていく。中には、その画像に引かれて楽天のサイトを訪れ購入ボタンを押す人も出るだろう。つまりピンタレストは「楽天の商品、ひいては楽天自身をグローバルに引き立たせる秘伝のたれ」というわけだ。

 このピンタレストを筆頭に、楽天は矢継ぎ早の企業提携に乗り出している。その数は2カ月間で4社に上る。4月26日には様々な業界の著名人がセレクトした商品を販売して成長する米EC(電子商取引)企業アハライフに資本参加したと発表。5月14日には国内で衣料品のEC事業を行うスタイライフと業務資本提携し、総発行株式の32.5%を取得すると発表した。

(写真2点:的野 弘路)

 ECでの市場が拡大し、各社が力を入れているアパレル分野をスタイライフへの出資で強化する。アハライフも米国で伸びているサービスで、いずれもグローバル展開を急ぐ楽天にとって大きな武器になる。

コメント7件コメント/レビュー

楽天と競合しているのはどちらかと言えばヤホーだと思うのは私だけですかね?楽天は自分で責任持って何か売ってましたか? 他の方も書いてますが、小売業とショッピングモール経営では業態が違うと思います。(2012/06/15)

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「楽天、対アマゾンで提携加速」の著者

原 隆

原 隆(はら・たかし)

日経コンピュータ記者

宮崎県出身。お酒が好きです。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

楽天と競合しているのはどちらかと言えばヤホーだと思うのは私だけですかね?楽天は自分で責任持って何か売ってましたか? 他の方も書いてますが、小売業とショッピングモール経営では業態が違うと思います。(2012/06/15)

アマゾンが生粋の小売商なのに対し、楽天はビルのオーナーという感じ。アマゾンを好きな人は多いけど、楽天は嫌われている。およそライバルなんかではないです。(2012/06/01)

ピンタレスト買収がアマゾン対抗だなんて、それこそピント外れですね。(2012/05/31)

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