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行列ができる賃貸マンション

2012年6月1日(金)

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部屋の内装を自由に改修できる賃貸マンションが人気を集めている。物件を購入しなければ不可能だった部屋の改装が、大きな投資なく実現できる。家主にとっても、借り手のいない空室を生かす新たな活路として注目が高まっている。

 問い合わせが殺到し、入居待ちができる築25年の賃貸マンション――。飽和状態の賃貸住宅市場で、ある物件が注目を集めている。

 東京都豊島区、東京メトロ丸ノ内線・新大塚駅から徒歩10分の立地にある「ロイヤルアネックス」。外観は、13階建てのごく普通のマンションである。しかし、従来の賃貸住宅にはない、珍しいサービスが人気を博している。今年1月から生活を始めた山本菜緒子さん(39歳)が、その魅力を説明する。

 「入居時に、部屋の壁紙を1万種類以上から選べるんです。しかも、無料で」

空室3割が一転、入居待ち物件に

 百聞は一見にしかず。

 実際に、山本さんが壁紙を選んで作った部屋が、右上の写真である。オレンジを基調にした欧風の雰囲気。一般的な白壁の部屋とは一線を画した内装を、山本さんはとても気に入っている。

白基調の部屋を、無料で居住者の好みの壁紙で改装してくれる。契約更新時に壁紙の変更も可能。この部屋には、5人の入居希望者がいる(写真右上:村田 和聡)

 山本さんがこの物件を知ったのは、昨年10月のこと。インターネットで物件を検索していた際に、「壁紙を自由に選べる」という文言が目に留まった。半信半疑で物件の下見に行くと、大家さん自ら1万種類以上の壁紙カタログを持って現れた。丁寧に山本さんの嗜好を聞き出し、「好みの一室」をデザインしてくれた。

 家賃は、58平方メートルの1LDKで月15万5000円。同じ条件の周辺物件と比べると1~2割高いが、それでも山本さんは満足顔だ。契約更新時には、壁紙の変更も可能だということもあり、「これからも、長く住み続けたい」と話す。

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「行列ができる賃貸マンション」の著者

蛯谷敏

蛯谷敏(えびたに・さとし)

日経ビジネス記者

日経コミュニケーション編集を経て、2006年から日経ビジネス記者。2012年9月から2014年3月まで日経ビジネスDigital編集長。2014年4月よりロンドン支局長。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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