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リーダーシップを学びたい中学生が今、考えていること

第16回 サマースクール2012に参加する子供の横顔

2012年6月11日(月)

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 日本とアジアをはじめとする世界各国の子供たちが生活を共にし、リーダーシップやダイバーシティ(多様性)について学ぶことを目的とする全寮制高校「International School of Asia, Karuizawa(ISAK、インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢)」は、土地の確保や学校設置計画の認可などで紆余曲折はあったものの、2014年9月の開校が現実のものとなりつつある。初代学校長に米国の私立高等学校で教育プログラムの策定や教職員の育成といった様々な改革を実施して名門大学への進学率を飛躍的に伸ばした実績を持つロデリック・ジェミソン氏の就任が決まるなど、着々と準備が進んでいる。

 準備の一環として、2年前から公益財団法人インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢設立準備財団が実施しているのがサマースクールだ。今年は、7月20~30日まで軽井沢で開催する。参加する子供は57人で、過去2回よりも倍近い規模となる。これは、ほぼISAKが予定している1学年の人数に当たる。

 2月10日から4月10日にかけて募集したところ、国内外合わせて150人近い応募があった。志望動機やエッセイなどの書類選考で絞り込んだ後に、複数の担当者が直接会ったりインターネットテレビ電話「スカイプ」を通じたりして面接をし、合格者を決定した。

 さて、今年はどのような子供が参加することになったのか。選考時に見せた、その素顔を紐解いてみよう。

(これまでの経緯はこちらを参照)

 公益財団法人インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢設立準備財団は、今年のサマースクールで新たな挑戦を実施する。「ESL枠」の設置だ。

 ESLとは、English as a Second Languageの略。英語を母国語としない人のための英語教育を指す。

 日本人の英語力は、悩みの種だった。英語による授業の内容を理解したり、海外の子供と交流したりするには、一定水準の語学力が必要になる。しかし、語学力で選考すると、日本人に囲まれて育ち、英語を使う環境があまりない子供が入学できなくなってしまう。こんな事態は、設立準備財団代表理事の小林りんをはじめとするメンバーが望むところではない。

 そこで用意したのがESL枠というわけだ。従来の応募書類では英語によるエッセイを義務付けていたが、ESL枠は日本語で提出しても構わない。また、サマースクールでは、通常のカリキュラムだけでなく、ESLプログラムを受講することで英語力も鍛えていく。このESLプログラムは今春に提供した内容に相当し、受講者やその親から好評を得た。「質の高さに自信を深めた」と小林は満足気だ(参照:「英語で伝える力」を育てるために

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「軽井沢にアジアのための全寮制高校を作ります!」のバックナンバー

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「リーダーシップを学びたい中学生が今、考えていること」の著者

小林 りん

小林 りん(こばやし・りん)

ISAK設立準備財団代表理事

国連児童基金(UNICEF)勤務時にフィリピンに駐在、ストリートチルドレンの非公式教育に携わる。2007年に発起人代表の谷家衛氏と出会い、学校設立をライフワークとすることを決意、09年4月から現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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