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中韓家電、静かに日本侵食

  • 佐藤 央明

  • 飯山 辰之介

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2012年6月12日(火)

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ホームセンターに中国のハイアールのコーナーが続々と誕生。家電量販店は韓国・LGのスマートテレビに期待を寄せる。国内勢苦戦の間隙を突き、中韓勢が静かに売り場に忍び寄る。

 小型の冷蔵庫や洗濯機など、これまでは“脇役家電”のイメージが強かった中国メーカーのハイアールが絶好調だ。日本の白物家電市場が停滞する中で、同社製品の今年1~4月の日本国内での売り上げは、前年同期比で40%増となっている。躍進の主な舞台となるのはホームセンターだ。

ハイアール製品の専用コーナーを設けるホームセンターが増えている(コメリパワー 館山店)

 コメリは一部店舗でハイアールの専用コーナーを設けた。大きさの異なる冷蔵庫や冷凍庫、洗濯機30品目をズラリと店頭に並べ、客に存在感をアピール。同社での昨年度のハイアール製品の売り上げは、冷蔵庫が前年と比べ9%増、洗濯機が同13%増となった。

 専用コーナーはコメリ側が自ら仕掛けたもの。期間限定の売り場を含めると、ハイアール製品のコーナーを設置する動きは同社だけでなく全国のホームセンターに広がっている。「数年前までは、家電ブランド1社のコーナーを作ることは考えられなかった」とハイアール関係者も驚く。

 ホームセンターで同社製品が売れる理由は大きく2つある。1つ目が消費者心理の変化だ。これまでなら家電量販店も訪れてスペックや価格を勘案したうえで買うのが一般的だったが、「仕様などを気にせずに、家電もホームセンターで一括して買おうという客が増えてきている」と売り場担当者は話す。

 2つ目がブランドイメージの向上だ。ハイアールは三洋電機から「AQUA(アクア)」ブランドを買収。有名女優を起用し「アクア・バイ・ハイアール」とイメージ広告を展開し、ブランドの認知度を高めた。同社は以前からアフターサービスに力を入れており、「安かろう悪かろうではなく、品質、コストともに高いレベルにある」(ホームセンター大手カインズの根岸充・家電事業部長)ことも売り上げに寄与している。

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