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「グルーポンの過去は過去、今は次のフェーズにいる」

米グルーポンの臼井興胤・東アジア統括副社長に聞く

2012年6月27日(水)

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 2011年11月に米ナスダック市場に上場したクーポン共同購入サイト運営の米グルーポン。この4月から世界48カ国にまたがった同社ビジネスの連携強化を図る目的として、経営体制の刷新を進めている。

 従来は米国大陸とそれ以外の国に分け、米国大陸以外についてはマーク・サムワー氏が国際事業担当上級副社長として統括。欧州の一部には副社長を何人か配置していたが、ほとんどの国は各国の社長が直接レポートを上げていた。この4月にファイト・デングラー国際事業担当上級副社長が就任して以降、欧州・中東・アフリカを5つの地域、アジア地域を3つに分け、それぞれのエリアごとに統括副社長の設置を進めている。そして6月には日本、台湾、香港、韓国の東アジアエリアの統括副社長として元セガ社長兼COO(最高執行責任者)の臼井興胤氏を招聘した。

 臼井氏は1983年に三和銀行に入行した後、セガ・エンタープライゼス、ナイキジャパンを経て、2006年に日本マクドナルドのCOOに就任。2007年に古巣のセガに戻った後、2008年からは同社の社長兼COOに就任していた。異業種とから就任した臼井氏の目に現状のグルーポンはどう映るのか。話を聞いた。
(聞き手は原 隆)

グルーポンからのオファーがあったのはいつか。

米グルーポンの東アジア統括副社長に就いた臼井興胤氏。日本マクドナルドやセガで経営に携わった経験がある(写真:山田 愼二)

臼井:遡れば半年以上前になる。もともと2010年にグルーポンが日本に上陸してきた際に同社の存在は知っていた。このビジネスモデルは面白い、可能性があると感じていたので、オファーに対しては興味を持った。

 だが、同時にグルーポンのこの1年半の現状もまた分かっていたので、すぐに応じた訳ではない。国際事業担当上級副社長のデングラー氏とじっくりと膝をつき合わせて話をした上で、ビジョンや哲学に共感したため、このオファーを受けることにした。

この6月に就任して、ある意味、今のグルーポンを客観的に見られるはず。抱えている課題をどう見ているか。

臼井:この会社が勝ち続けていくためには現在、急速に進出した48カ国の国境を越えた知見の共有が必要だと感じた。例えば、海外が日本から学ぶべきこと、日本が海外から学ぶべきことが多くある。

 私が以前、在籍していた日本マクドナルドでは日本のサービス品質が突出していた。子供を連れてマクドナルドにいって仮にジュースをこぼしても、クルー(店員)は嫌な顔一つせず、新しい替えのジュースを当然のように持って行く。この品質は海外ではなかなか見られない光景だ。一方で、ナイキジャパンに在籍した際には靴のサイズのローカライズが徹底されていない半面、コストパフォーマンスも考慮に入れた効率性の徹底を海外から学ぶことが多かった。

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「「グルーポンの過去は過去、今は次のフェーズにいる」」の著者

原 隆

原 隆(はら・たかし)

日経コンピュータ記者

宮崎県出身。お酒が好きです。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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