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進化形「ビジホ」、続々アジアへ

2012年7月27日(金)

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日本のビジネスホテルがアジア市場に攻勢をかけている。魅力的な施設とサービス力を武器に、国内外の客を取り込む。伸び盛りの海外ホテル市場は、新たな収益源となるか。

 日本で人気を集めるビジネスホテルが、アジアを中心に続々と海外展開を進めている。国内で磨いたサービス力とハードの魅力を武器に、海外を訪れる日本人のビジネスマンや世界中の観光客を取り込む狙いだ。

 日本で「ドーミーイン」ブランドを展開する共立メンテナンスは2013年春にも、韓国・ソウル市内にホテルを開業する。同社が海外でホテルを経営するのはこれが初めて。2011年7月に全額出資の現地法人「韓国共立メンテナンス」を設立しており、1棟目としてドーミーインの高級版に相当する「ドーミーインPREMIUM」を建てる計画だ。

 観光立国を目指す韓国では、ビジネスマンと観光客の双方を取り込めるホテルへの需要が高まっている。そんな中、共立メンテナンスが狙うのは「中価格帯」のホテルだ。露天風呂など大浴場を設け、客単価は円換算で日本より高い1万2000~1万3000円を見込む。営業利益率は20%と日本のビジネスホテルの倍近くを想定している。

 「海外展開することで、現地を訪れた日本人の集客はもちろん、海外で知名度が高まり日本を訪れるインバウンド客の集客にもつながるといった相乗効果が期待できる」(共立メンテナンス)。同社では年間5棟をメドに新規出店を計画しており、2013年以降は「5棟中1棟以上は海外で展開することを考えている」。中長期的には、アジアでのホテル運営を新たな収益の柱の1つとして育てる。

「高質でも価格は手頃」を狙う

 アジアに「中級ホテル」で打って出る流れは、ほかのビジネスホテルにも見られる。

「カンデオホテルズ」は2013年中にもベトナムに進出予定だ

 日本で「カンデオホテルズ」を展開しているカンデオ・ホスピタリティ・マネジメントは2013年中をメドに、ベトナム・ハノイに「カンデオホテルズ・ハノイ」を開業する。

 客室は140室前後で、通常の部屋と海外から出張で訪れたビジネスマンが長期滞在できるアパートメントタイプを揃える。日本で人気のある大浴場や、日本食を味わえるレストランも設ける計画。宿泊料金は円換算で1泊1室1万~1万2000円と、共立メンテナンスのドーミーインと同程度の価格帯を想定している。日本のカンデオホテルズにおける1泊1室当たりの料金は1人6000円前後だから、日本のほぼ倍に当たる。

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「進化形「ビジホ」、続々アジアへ」の著者

瀬戸 久美子

瀬戸 久美子(せと・くみこ)

日経WOMAN編集部

旧・日経ホーム出版社(現日経BP社)に入社後、日経WOMAN、日経TRENDY、日経ビジネス編集を経て2013年4月より現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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