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「違う価値観」とぶつかり合いながら子供は学ぶ

第19回 世界各地の53人が参加したサマースクール2012 [後編]

2012年8月27日(月)

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 日本とアジアをはじめとする世界各国の子供たちが生活をともにし、リーダーシップやダイバーシティー(多様性)について学ぶ全寮制高校「International School of Asia, Karuizawa(ISAK、インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢)」は、2014年9月の開校を予定している。

 公益財団法人インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢設立準備財団代表理事の小林りんをはじめとするスタッフは、その前段階としてサマースクールを2010年から実施。今年の日程は7月20~30日までの11日間。日本やアジア、欧米から集まった中学1~3年生の53人の生徒が参加した。

 子供たちは軽井沢でどのような時間を過ごしたのだろうか。今回は、7月27日(金)の午後の様子をお届けする。

(これまでの経緯はこちらを参照)

 3時限目が終われば、12時からは昼食だ。その前に、リーダーシップ・プログラム担当教諭のデーブ・モーケルがこんな話をした。

食事に感謝しよう

 「私たちが今から食べる食事には、調理をする人、材料を作る人、それを運ぶ人・・・何千人もの人が関わっています。今日はそのことに感謝してみましょう。おしゃべりをしたり、クスクス笑ったりしないで、外に向けている注意を自分の中に向けて、そのことを感謝しながら食べてください」

 そう言って、例の小さな鐘をチーン・・・と鳴らした。「いただきます」と声をそろえた子供たちは、静寂の中、神妙な面持ちで食事を始めた。誰一人、ふざける生徒はいない。しばらくして、もう一度鐘が鳴った。チーン・・・。

 その合図とともに、「はー! 緊張した!!」と子供たち。またいつものように、おしゃべりを楽しみながらの食事となる。授業だけでなく、日々の生活の中でも、このような“気付き”が提供され、子供たちの糧となっているようだ。これから開校する全寮制の学校を見据えての考え方とも言えるだろう。

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「軽井沢にアジアのための全寮制高校を作ります!」のバックナンバー

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「「違う価値観」とぶつかり合いながら子供は学ぶ」の著者

小林 りん

小林 りん(こばやし・りん)

ISAK設立準備財団代表理事

国連児童基金(UNICEF)勤務時にフィリピンに駐在、ストリートチルドレンの非公式教育に携わる。2007年に発起人代表の谷家衛氏と出会い、学校設立をライフワークとすることを決意、09年4月から現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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