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「目の前に現れたチャンスは絶対つかむ」~なでしこがベンチャー企業を立ち上げた理由

ハーバードMBAを取得した日本人女子がNYで起業(2)

2012年9月6日(木)

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必要は発明の母

田村:その後、起業しました。ご自身は生来の起業家だと思われますか?それとも今までのキャリアの中で自然とそういうなった?

矢野:昔から、周囲の友達に「莉恵は独立しそう」「フリースタイルな働き方を作り出しそう」などと言われてきました。でも、自分が起業家タイプだと思った事は一度もありません。両親も会社員ですし、育った環境にベンチャー企業を立ち上げた人はほとんどいませんでした。だから、自分が会社を興すなんて想像した事もなかったです。

 ただ、ハーバード留学中、卒業後の様々なオプションを考える中で、自分が目標としている生き方や結果を出すために、いちばんてっとり早いのが起業だと感じました。自分のビジョンを基にビジネスの意思決定をする。多くの失敗を通じて、他の人の数倍のスピードで成長しながら、最高の仲間たちと、新しい事業を造り出す――こうしたいと思うようになりました。毎日一緒に働くチームも、住む国も自分で決めたい。毎日スーツを着たくなかったのもあります(笑)。

田村:さて、今、取り組んでいる事業の面白さと可能性につい教えてください。また、あまたある場所の中で、ニューヨークを選んだのはなぜですか?日本でやろうとは思わなかったのですか?

矢野:今夏、ファッションアイテムの二次流通(中古品)ネット市場、マテリアルワールドのベータサイトを立ち上げます。共同創業者のJie(ジエ)は、ハーバード・ビジネススクールのクラスメートであり、親友でもあります。昨夏から月に数回会い、幾つものビジネスアイデアを共有してきました。

ビジネスパートナーのJieと

 そんな中、共通の問題を抱えている事に気付きました。私たちは二人ともかなりのショッピング好きです。新しい洋服を購入する事は簡単なのに、着なくなった洋服を処分する容易な方法がなかったのです。安いアイテムならば寄付したり、リサイクルしたりします。

 でも、着なくなったラグジュアリーブランドやコンテンポラリーブランドの洋服やアクセサリーは、まだ価値があります。そう簡単には手放せません。しかし、ニューヨークのアパートは東京と同様にとても狭く、クローゼットスペースが限られています。新しい洋服を買うために、クローゼットの中をどんどんリフレッシュする必要があるのです。

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「「目の前に現れたチャンスは絶対つかむ」~なでしこがベンチャー企業を立ち上げた理由」の著者

田村 耕太郎

田村 耕太郎(たむら・こうたろう)

前参議院議員

早稲田大学卒業、慶応大学大学院修了(MBA取得)、米デューク大学ロースクール修了(証券規制・会社法専攻)(法学修士号取得)、エール大学大学院修了(国際経済学科及び開発経済学科)経済学修士号。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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