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21世紀の主役!インドを留学先に選んだ日本人

欧米の100分の1の学費で、英語と数学に強くなる!

2012年9月13日(木)

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 何度もこの連載で指摘してきた通り、私は、21世紀の主役はインドだと思う。その根拠は以下のとおりだ。

・2025年には人口が中国を抜いて世界最大となる。
・少子高齢化が今世紀中に具現化しそうにない。現時点で12億人いる国民の平均年齢は24歳。我が国や中国とは異なる。
・英語が通じる。
・民主国家である。
・メディアが権力を批判できる。
・法治国家である。
・高等教育のレベルが世界的に高い。
・都市化がこれから起こる。

 もちろんインドにも課題はある。インフラは未整備だし、汚職もひどい。だが、逆に言えばそれを改善していく過程こそが大きなチャンスだと思う。中国も有望だが、その課題は大きい。豊かになるより先に高齢化を迎えてしまうのだ。労働力人口の老齢化はやがて中国経済に大きな打撃を与えるであろう。一方、インドはどうやら高齢化を迎えるまでに豊かになれそうなのである。

 今回は、その将来性を早々に買ってインドへ打って出た日本の若者に焦点を当てたい。竹内智広さんだ。竹内さんは高校卒業後、私塾で哲学と日本文化を学んだ。フィリピンで貧困を見たこときっかけに、海外の大学へ行くことを決意。現在、インドのデリー大学に留学している。

田村:なぜ日本や欧米の大学ではなく、インドの大学に進学しようと思ったのですか?インドのどこに魅力を感じましたか?

竹内:私がインドに留学を決めたのは、費用、教育の質、将来性、そして国際協力の現場に近いという理由でした。

クラス・メイトとの雑談。左から2人目が竹内さん(撮影:バルラム・シン)

 私は将来、ビジネスを通じて、貧困や飢餓の削減に貢献したいと考えています。そして、そのために語学と経済学を勉強したいと思い、海外の大学に行くことをまず決めました。しかし、欧米圏は学費も生活費も高い。より安く、そして、より多くを学べる方法を考えていたところ、海外からの留学生を対象にインド政府が出している奨学金プログラムをみつけました。このプログラムの試験に合格すれば、インド政府から大学への入学権利と奨学金が得られます。学費の全額、そして生活費の一部が支給されます。仮にこのプログラムの試験に落ち、自費で留学してもインドの国立大学の学費は年間約1万ルピー(約1万5000円)程度。これは欧米の約100分の1です。物価も安いため、生活費もあまりかかりません。

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「21世紀の主役!インドを留学先に選んだ日本人」の著者

田村 耕太郎

田村 耕太郎(たむら・こうたろう)

前参議院議員

早稲田大学卒業、慶応大学大学院修了(MBA取得)、米デューク大学ロースクール修了(証券規制・会社法専攻)(法学修士号取得)、エール大学大学院修了(国際経済学科及び開発経済学科)経済学修士号。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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