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通信業界に「テザリング」旋風

2012年10月3日(水)

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「テザリング」。この専門用語が今、通信業界を揺るがす。屋外で、自宅で、スマートフォンをモデム代わりにする利用者が急増し始めた。怪物商品「iPhone 5」で解禁されることで、ネット利用の風景が変わりそうだ。

KDDIに追従してテザリング解禁を決めた孫正義社長

 9月18日夜、米国サンフランシスコで開かれた米アップルによる「iPhone 5」の発表会から戻ったソフトバンクの孫正義社長は、成田空港から東京・汐留の本社に直行、休む間もなく会議に入った。

 「ツイッターでもユーザーからの要望が強い。何とかテザリングを実現できないか」。前の週の14日、ソフトバンクとKDDIの両社はiPhone 5の料金を発表したが、KDDIがテザリングを解禁したのに対し、ソフトバンクは踏み込まず明暗が分かれた。

 テザリングとは、動物につける綱「tether」から転じて、iPhone 5などのスマートフォン(高機能携帯電話)をパソコンにつなぎ、スマホの通信機能でインターネットに接続する方法。テザリングを解禁すれば、iPhone 5をモデム代わりに利用できるようになる。

 通信回線の余力を考え、ソフトバンクはテザリングを見送っていた。だが孫社長の意志は固い。「3カ月下さい」。会議に同席したソフトバンクモバイルの宮川潤一CTO(最高技術責任者)はこう答えた。

 屋外などでノートパソコンにデータ通信端末を接続したり、WiFiルーターと呼ばれる機器を近くに置いたりしてネットを利用する「モバイルインターネット」。これまではビジネスパーソンや一部の先進的な若者などが中心で、国内での利用者は約800万人前後にとどまると言われる。

 iPhone 5でテザリングできるようになれば、この市場が飛躍的に伸びる可能性がある。

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「通信業界に「テザリング」旋風」の著者

小板橋太郎

小板橋太郎(こいたばし・たろう)

前日経ビジネス編集委員兼副編集長

1991年立教大学文学部史学科卒、日本経済新聞社入社。整理部、社会部、産業部などを経て2011年から日経ビジネス編集委員。現在は日本経済新聞社企画報道部デスク

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

原 隆

原 隆(はら・たかし)

日経コンピュータ記者

宮崎県出身。お酒が好きです。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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