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凱旋する日本人ベンチャー

2012年10月5日(金)

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米シリコンバレーで日本人起業のベンチャーに注目が集まる。ビッグデータ分野の大型新人「トレジャーデータ」だ。マネックス証券など日本企業への「逆輸入」も進んでいる。

 多岐にわたる膨大なデータ群を意味する「ビッグデータ」。もともとはIT(情報技術)業界を中心に使われてきた言葉だが、最近では金融業、小売業、製造業など幅広い業種で耳にするようになってきた。消費者の動きをデータ解析によって捉え、マーケティングに応用したり、商品開発に生かしたりするケースが少しずつ増えている。

米シリコンバレーで日本人が中心となって起業したトレジャーデータ

 こうした中、2011年7月に米シリコンバレーで日本人が立ち上げたベンチャー企業、トレジャーデータに注目が集まっている。同社は、大量のデータを複数のマシンに分散させ、処理時間を大幅に短縮させる「Hadoop(ハドゥープ)」と米アマゾン・ドット・コムのクラウドサービスを組み合わせ、安価にビッグデータ活用を可能にするサービスを手がける。

 芳川裕誠社長は米レッドハットを経て、三井物産系VC(ベンチャーキャピタル)から独立、トレジャーデータを設立した。技術陣にはハドゥープの解説書の執筆も手がける太田一樹氏や、米スタンフォード大学出身で金融工学専門家の田村清人氏など、日本を代表する技術者が名を連ねている。

 今年1月に試験サービスを開始したトレジャーデータはこれまで、米国の企業を中心に水面下で顧客開拓を進めてきた。9月28日には正式にサービスを開始し、本格的に日本市場開拓に乗り出す。既にマネックス証券やレシピサイトを運営するクックパッドなどが同社サービスを利用している。

 同社サービスへの需要が高まっている背景にあるのは、これまでビッグデータと騒がれつつ、実際に活用する際のハードルが高かったためだ。

億単位の投資が月額十数万円に

 「ハドゥープはフリーで使えるが、ハードウエアの購入、また技術者の採用を考えると自社でシステム構築するコストは億を超える」。マネックス証券の先進サービス企画室マネージャー、堀内健后氏はこう語る。

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「凱旋する日本人ベンチャー」の著者

原 隆

原 隆(はら・たかし)

日経コンピュータ記者

宮崎県出身。お酒が好きです。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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