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日産「リーフ」、勝負の3年目

  • 伊藤 正倫

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2012年12月12日(水)

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欧米自動車大手が、2013年にEVを相次ぎ投入する。日産自動車は「リーフ」を初めて改良、価格も下げて迎え撃つ。発売から3年目。強敵の出現で、いよいよ本当の勝負が始まる。

 11月28日に開幕したエコカーの祭典、米ロサンゼルス自動車ショー。エコカーの本命とされるEV(電気自動車)で脚光を浴びたのは、米ゼネラル・モーターズ(GM)の「シボレー・スパークEV」。来年発売する。

 GMは2010年、リチウムイオン電池を搭載した「シボレー・ボルト」を発売した。米国では、日産自動車のEV「リーフ」のライバルと目されたが、ボルトはEV走行がメーンながら電池が切れた際にはガソリンエンジンによる走行もできる。このため厳密にはEVではなかった。だが、スパークEVはエンジンを積んでおらず、正真正銘のEVとしてリーフにガチンコ勝負を挑んできた。

 米国での販売価格は、優遇税制の適用後で2万5000ドル(約205万円)前後となる見通し。リーフの米国での現行価格(税制適用で2万7700ドル)を下回りそう。発進から8秒で時速60マイル(約97km)に達するなど、ガソリン車に劣らぬ加速性能も持つ。

 また、スパークEVは欧米の自動車業界が推進する充電規格「コンボ」に対応し、急速充電であれば電池を80%充電するのに20分しかかからない。日本勢が主導する規格「チャデモ」を採用するリーフは、約30分と劣勢だ。

 自動車ショーではこのほか、伊フィアットが主力車種「500」をベースにしたEV「500e」を、独BMWは車体に炭素繊維強化樹脂を採用して軽量化を図ったEVのコンセプトカーを公開。それぞれ来年にEVの発売を予定する。

先行メリット生かし、改良型発売

 当然、日産も黙ってはいない。

 自動車ショーに先立ち、2010年12月の販売開始から初めてとなるリーフのモデルチェンジに踏み切った。廉価版のSグレードを追加し、従来価格から約40万円引き下げた。日本では、補助金の活用で250万円以下になる。

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