• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

NTT東、定まらぬ料金戦略

2012年12月13日(木)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

NTT東日本が主力の光回線で今年3回目の割引策を始めた。競合他社の攻勢で、顧客流出に歯止めがかからないためだ。新規偏重の割引策は、既存顧客の反発を招く恐れもある。

 NTT東日本は12月1日、主力の光ファイバー通信回線サービス「フレッツ光」で、過去最大級の新規加入促進キャンペーン「思いっきり割」を始めた。新規契約者を対象に契約後2年間の料金を2~3割値引きするという内容で、戸建ての場合は通常5460円の月額料金が3570~3675円まで安くなる。

「過去最大級の割引キャンペーン」を12月から始めると発表したNTT東日本の中川裕副社長(左)

 NTT東でコンシューマ事業を統括する中川裕副社長は「当社の悩みは、光回線は高いというイメージが根強く残っていることだった」と打ち明ける。最大3割の値引きによって、電話線を使ったデジタル高速通信であるADSL並みの料金を実現することで、これまで光回線の加入に慎重だった消費者にも「利用を検討してもらえる水準になった」(中川副社長)。

 光回線市場ではKDDI(au)がスマートフォン(高機能携帯電話)とのセット割引「auスマートバリュー」を今年3月に開始し、攻勢を強めている。KDDIは全国の電力系通信事業者やCATV事業者とも提携してセット割の提供エリアを拡大中で、NTTグループの独壇場だった地方都市でも顧客争奪戦が激化しつつある。

 NTT東は過去最大級のキャンペーンで巻き返す考えだが、同社が大型の割引サービスを導入するのは今年に入ってこれが3回目。同業他社ばかりか、無線ブロードバンド(高速大容量)との競争にもさらされ始めた同社の苦境は日に日に深まりつつある。

コメント0

「時事深層」のバックナンバー

一覧

「NTT東、定まらぬ料金戦略」の著者

白石 武志

白石 武志(しらいし・たけし)

日経ビジネス記者

日本経済新聞社編集局産業部(機械グループ)、京都支社、産業部(通信グループ、経営グループ)を経て、2011年から日経ビジネス編集部。現在は通信、半導体、家電業界などを担当する。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

「絶対これしかありません」というプランが出てきたら、通しません。

鈴木 純 帝人社長