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2012年の新語十選

「ネットによる問題発見」と「死との対峙」

2012年12月18日(火)

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 そろそろ今年も押し迫って参りました。そこで今回の「社会を映し出すコトバたち」は、毎年恒例の「新語十選」を発表したいと思います。筆者が独自の観点で選び出した「今年の新語たち」です。2010年2011年に引き続いて3回目の発表となります。

 例によって、十選の選出基準は3つあります。第1に「今年、その言葉が話題になるきっかけがあった」こと(今年誕生した言葉でなくてもかまわない)。第2は「その言葉が今後しばらく定着しそうであること」(または史実に残りそうなこと)。そして第3に「社会がその言葉に大きな関心を寄せたこと」を基準としています。

 前置きとして2010年と2011年の十選も復習しておきましょう。

 それでは2012年の十選の紹介を始めましょう。各語には順位を付けません。本稿での紹介順は、グーグルでの検索結果が多い順としました。

LTE~携帯各社のサービスが出揃った~

 今年、携帯電話の世界で「LTE」という言葉を頻繁に見聞きするようになりました。LTE(Long Term Evolution=長期的進化の意)は、従来に比べ高速なデータ通信を可能にしたモバイル通信規格のこと。第3世代(3G)の次世代、かつ今後登場する予定である第4世代(4G)の前世代に当たる通信規格を指します(注:LTEを4Gに含める考え方もある)。

 日本でこの規格が有名になった契機は、NTTドコモが「Xi(クロッシィ)」という名称でサービスを始めた2010年12月のことだと思われます。そしてスマートホンの普及を背景に、今年、イー・アクセス、KDDI、ソフトバンクモバイルも相次いでサービスを開始。各事業者のサービスが出揃いました。みなさんもテレビCMなどで「LTE」という言葉を聞く機会が増えたのではないでしょうか。

 下に「LTE」という言葉が登場した新聞記事数の年次推移をグラフで示しました。朝日、読売、毎日、産経の4紙を対象に、該当語句が見出しまたは本文に登場する記事数を、2002年以降、年ごとに示したものです。ただし2012年については11月末までの暫定値となります(以降に登場するグラフも同様)。

 グラフを観察すると、記事数が2012年に急激に増えたことが分かります(注:2000年代の記事は、通信のLTEとは関係ない英単語が検出された可能性が高い)。LTEは、今年話題になった言葉としてふさわしいと言えるでしょう。

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「2012年の新語十選」の著者

もり ひろし

もり ひろし(もり・ひろし)

新語ウォッチャー(フリーライター)

CSK総合研究所を経て、1998年から新語専門のフリーライターに。辞書・雑誌・新聞・ウェブサイトなどに原稿を提供中。2009年より『現代用語の基礎知識』(自由国民社)で「流行現象」のコーナーを担当。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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