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4Kテレビ、ライバルは中国

2013年1月22日(火)

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米・家電見本市で、次世代の主役となる「4Kテレビ」時代が幕を開けた。中国勢などが「1インチ=1万円以下」を軸とする価格競争を早くも仕掛けている。日本勢は4Kテレビの技術力は示しつつも、商品の本格展開には慎重だ。

 米ラスベガスで1月8日から開かれた国際家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」。ソニーや韓国・サムスン電子など大手がひしめく「セントラルホール」の入り口近くにブースを構え、ひときわ高い存在感を放っていたのが、中国の家電大手、海信集団(ハイセンス)だ。

 米インテルと通路を挟んで向かい合うこのスペースには、昨年まで米マイクロソフトが巨大なブースを構えていた。自社主催のイベントに注力することを理由に同社がCESから撤退したのを機に、ハイセンスが空きスペースを獲得。家電市場における中国勢の勢いを示した。

 ハイセンスは中国の液晶テレビ市場で、9年連続でトップシェアを守っている。スケールメリットを生かした液晶パネルの調達力に強みがあり、日本では2012年に競合他社の半額以下の10万円を切る価格で50型の液晶テレビを発売し注目を集めた。

シャープはフルハイビジョンの約16倍の解像度がある「8K」テレビの試作機を出展し注目を集めた

 今年のCESでテレビ各社の目玉となったのはフルハイビジョンの4倍の解像度がある「4Kテレビ」。ここでも、ハイセンスは業界トップの技術力を示した。同社が出展した4K対応モデル「XT900」シリーズの最上位機種のサイズは110型。これはサムスンや中国の家電大手、TCL集団が出展した110型と並び、今回のCESで最大の4Kテレビの1つとなった。

 ハイセンスはXT900シリーズの北米での発売時期や価格は明らかにしていないが、米国法人の担当役員は「信じられないほど手頃な価格になる」とコメントしている。4Kテレビで事業収益の改善を目指す日本や韓国のテレビメーカーにとって、ハイセンスは大きな脅威となりそうだ。

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「4Kテレビ、ライバルは中国」の著者

白石 武志

白石 武志(しらいし・たけし)

日経ビジネス記者

日本経済新聞社編集局産業部(機械グループ)、京都支社、産業部(通信グループ、経営グループ)を経て、2011年から日経ビジネス編集部。現在は通信、半導体、家電業界などを担当する。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

佐伯 真也

佐伯 真也(さえき・しんや)

日経ビジネス記者

家電メーカーで約4年間勤務後、2007年6月に日経BP社に入社。日経エレクトロニクス、日経ビジネス編集部を経て、15年4月から日本経済新聞社証券部へ出向。17年4月に日経ビジネス編集部に復帰。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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名和 利男 サイバーディフェンス研究所上級分析官