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成熟時代のクルマの売り方

2013年1月25日(金)

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伸び悩む国内自動車市場。だが、工夫の余地はある。カスタムカーのイベントは、史上最多の参加者を集めた。「人と違うクルマが欲しい」というニーズに大手も狙いを定める。

 1月11~13日、千葉県の幕張メッセで開かれたカスタムカーの祭典「東京オートサロン」。過去最高となる28万2659人の自動車ファンが詰めかけた。

 エコカー補助金切れなどで、2013年は前年に比べて国内の新車販売台数は落ち込む見通し。売れ筋も軽自動車など低価格車にシフトしており、国内販売は収益面でも圧迫されている。だが、ここにいると巷間で取り沙汰される「クルマ離れ」は、どこの国の話か、という気持ちになってくる。

(出所:日本自動車販売協会連合会、全国軽自動車協会連合会)

 派手なエアロパーツやギラギラした飾りつけ。カスタムカーは一部の「走り屋」やコアなレースファンのものというのが一般的なイメージだろう。だが、会場をしっかりと見渡せば、子供連れなど家族での来場者も少なくなく、市場の裾野が意外と広がっていることに気づかされる。

 大手メーカーも、盛り上がりを見せる同市場に着目し始めた。

 日産自動車は11日、モータースポーツブランド「NISMO」の名を冠したモデルを、量販車に展開していくと発表した。第1弾の「ジュークNISMO」は、モータースポーツのノウハウでエンジンや空力性能などを見直した。価格はベース車両より36万7500円高い285万750円だ。

日産自動車の「ジュークNISMO」。開発に携わったミハエル・クルム氏(右)は「奥さん(クルム伊達公子さん)にも乗ってほしい」

 ニッサン・モータースポーツ・インターナショナルの宮谷正一社長は「モータースポーツファンだけでなく、もっと幅広いお客様にNISMOブランドの魅力を届ける」と狙いを語る。NISMOブランドのモデルは、通常の日産販売店で取り扱う予定。販売台数の減少に苦しむ販売店にとって、収益面での貢献が期待されている。

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「成熟時代のクルマの売り方」の著者

広岡 延隆

広岡 延隆(ひろおか・のぶたか)

日経ビジネス記者

日経コンピュータ編集部、日本経済新聞産業部出向を経て2010年4月から日経ビジネス編集部。現在は自動車など製造業を担当している。これまでIT、電機、音楽・ゲーム、自動車、製薬産業などを取材してきた。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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三品 和広 神戸大学教授