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パナとシャープ、危機感に差

2013年2月13日(水)

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パナソニックとシャープが昨年末、揃って営業黒字になった。スマホがヒットしたシャープには、早くも楽観論が浮上する。一方でパナは慎重。テレビの次となる事業を探そうと躍起だ。

 「まだまだ過渡期だ。今回はいろいろな要素が重なって利益が出た」。2月1日、パナソニックが発表した2012年10~12月期業績は、売上高が1兆8015億円と前年同期比で8%減ったものの、営業損益は346億円の黒字(前年同期は81億円の赤字)に転換した。しかし、壇上の河井英明常務の表情は終始、さえなかった。

 車載デジタル機器や白物家電など、新たな事業の芽は徐々に育ってきたが、問題はテレビ事業だ。河井常務は「今期中はテレビの黒字化は難しい」と予測する。

 パナソニックの津賀一宏社長は、2期連続で巨額の赤字を計上すると発表した昨年10月、「2015年をメドに売上高営業利益率で5%に満たない事業については見直しを進める」と宣言している。今年3月に中期経営計画をまとめる予定だが、河井常務は「利益の出ない事業は、別の取り組みが必要」として、テレビ事業への抜本的な改革に踏み込む可能性を示唆した。

 意外な人事も決まった。パナソニックが今年4月に導入する4カンパニーのうち、テレビ事業を統括するAVCネットワークス社の社長に宮部義幸常務が就任する。宮部氏は研究開発部門で津賀氏と関係が深く、「社長の右腕的存在を送り込み、大胆なテレビ事業の改革を行うのでは」(電機アナリスト)との見方が浮上している。

コメント2件コメント/レビュー

会社としては経営の建て直しは必要だが、それ以上に経営失敗した経営者たちの責任を追求すべきだと思う。特にパナの前社長の失策は目に余るものがある。(2013/02/14)

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「パナとシャープ、危機感に差」の著者

小板橋太郎

小板橋太郎(こいたばし・たろう)

前日経ビジネス編集委員兼副編集長

1991年立教大学文学部史学科卒、日本経済新聞社入社。整理部、社会部、産業部などを経て2011年から日経ビジネス編集委員。現在は日本経済新聞社企画報道部デスク

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

馬場 燃

馬場 燃(ばば・もゆる)

日経ビジネス記者

日本経済新聞社の経済部などを経て、2012年4月から日経ビジネス記者。電機・IT業界を担当している。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

田中 深一郎

田中 深一郎(たなか・しんいちろう)

日経ビジネス記者

日経新聞科学技術部、証券部を経て、2012年4月より日経ビジネス記者。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

会社としては経営の建て直しは必要だが、それ以上に経営失敗した経営者たちの責任を追求すべきだと思う。特にパナの前社長の失策は目に余るものがある。(2013/02/14)

大体、昨年の時点でも、加えてソニーもだが、何で今更テレビに執着するのかさっぱり理解できない。(2013/02/13)

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三品 和広 神戸大学教授