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「保険に入っているから」と安心してはいけない

身を守るための保険が自分を窮地に陥れることもある

2013年2月22日(金)

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 何かを選ぶ、というのが苦手です。「そんなところを選んで」という他人の声にいちいちぐらつきます。会社もまた、「ここでよかったのか」と落ち着きません。(30代女性)

 遙から

 東京でオカマされた。

 止まっている私の車に後ろから追突された。

「私は誰、ここはどこ」の茫然自失状態

 爆弾が落ちたのかという衝撃音の割に、降りて確認してみると車の傷はたいしたことない。気になったのは直後に感じた首の痛みだった。嫌な予感がした。

 停止している車に衝突された場合、私が被害者で相手が加害者になる。

 加害者の男性は冷静に無駄なく事を運ぶ。「自分はこういう者で、免許証はこれで…」と自己紹介した。そして、保険会社に連絡し指示を仰いでいた。

 私はというと…、「私は誰、ここはどこ」の茫然自失状態だった。

 よく保険のテレビCMであるシーン。

 「車が故障して」
 「僕はいったいどうしたら」
 「娘はどうしたら」
 「今どうしたら」

といったあきれるばかばかしい(と、私には思える)会話がある。

 「僕はいったいどうしたら?」。ふんっ、と、鼻で笑っていた。

 大の大人が、オトコが、なにが「僕はいったいどうしたら?」だ。あんたそれでよく家族を養えるな、出世できたな、と。

 だが、実際事故を経験してみると、私は自分の加入している保険会社に“電話すら”できなかった。

「遙なるコンシェルジュ「男の悩み 女の嘆き」」のバックナンバー

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「「保険に入っているから」と安心してはいけない」の著者

遙 洋子

遙 洋子(はるか・ようこ)

タレント・エッセイスト

関西を中心にタレント活動を行う。東京大学大学院の上野千鶴子ゼミでフェミニズム・社会学を学び、『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』を執筆。これを機に、女性の視点で社会を読み解く記事執筆、講演などを行う。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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高田 明 ジャパネットたかた 創業者