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経団連、浮沈かかる会長選

日商会頭に三村氏

2013年4月11日(木)

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日本商工会議所の会頭に新日鉄住金の三村明夫氏が内定。2013年度の財界人事は経団連会長選に焦点が移る。ほかの経済団体トップに論客が座り、経団連の浮沈がかかる。

 「分かりやすく、明るい面に注目した発言ができる会頭になれればよい」

 3月下旬、新日鉄住金の三村明夫・取締役相談役(72歳)は笑みを浮かべ、記者団に日本商工会議所の会頭に就く抱負を語った。今年11月に就く予定で、三村氏は「年齢にためらいはあったが、1期3年は全力でやる」と述べた。

 三村氏は東京大学経済学部で前日銀総裁の白川方明氏らを輩出した名門「小宮ゼミ」に所属し、抜群の成績で卒業。米ハーバードビジネススクールでも学び、国際派の論客として知られる。

 前自民党政権時代に経済財政諮問会議の民間議員を務め、安倍晋三首相と定期的に会食する財界人メンバーの1人だった。歯に衣着せぬ物言いに定評があり、ミクロだけでなく、マクロ経済についても見識が深い。岡村正会頭は三村氏を選んだ理由について「人格的に素晴らしい方」と言及した。

 ただ、三村氏の選出に関しては経済界では意外と受け止める向きも残る。年齢は70歳を超え、会社内での役職も相談役。経済団体のトップは就任時の役職が社長や会長が通例とされる。日商の副会頭クラスに適任者が見当たらなかったとはいえ、「なぜ、一線を退いた三村氏なのか?」との疑問がわき上がるのは当然と言える。

 その答えは「やる気」だろう。三村氏は「幼少時から財界トップになるのが夢だった」という、実は稀有な人物。前回の経団連会長選でも候補者の1人と見られたが、元経団連会長の奥田碩・トヨタ自動車前相談役に「環境政策で鉄鋼業界寄りすぎる」などと批判され、会長就任は果たせなかった。

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「経団連、浮沈かかる会長選」の著者

馬場 燃

馬場 燃(ばば・もゆる)

日経ビジネス記者

日本経済新聞社の経済部などを経て、2012年4月から日経ビジネス記者。電機・IT業界を担当している。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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