• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

ハーバードMBAホルダーが考える「雇用」と「求職」

グローバルで戦うか、ローカルで生き延びるか

2013年6月17日(月)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 また一人、ハーバードMBA(経営学修士)ホルダーである日本人女子が起業した。日本人のハーバードMBAホルダーに限れば、起業比率は圧倒的に女性のほうが高いように思う。このコラムで紹介した矢野莉恵さんは起業の舞台にファッションのメッカ、ニューヨークを選んだ関連記事「「このままでは甘ったれになってしまう」~大手商社を辞めて踏み出す」。今回紹介する元グーグラーの石角友愛(いしずみ・ともえ)さんは、起業のメッカ、シリコンバレーをその舞台に選んだ。石角さんは、米国が抱える雇用問題の解決を目指して挑戦を始めた。

石角友愛(いしずみ・ともえ)

 東京のお茶の水女子大学附属高校を中退し、16歳で単身渡米する。ボーディングスクール(全寮制私立高校)から、リベラルアーツ教育で有名な米オキシデンタル・カレッジに進学し、心理学を学んで卒業した。同校は、オバマ米大統領の母校でもある。

 帰国して、起業家を支援するインキュベーションビジネスを立ち上げ、3年間運営した。2008年、再びアメリカに渡り、ハーバード・ビジネススクール(HBS)に通い始めた。戦略コンサルティング会社やベンチャーキャピタルで経験を積みながら、2010年にMBAを取得(この年に長女を出産している)。シリコンバレーのグーグル本社でシニアストラテジストとして働き、2012年12月に退職した。

 その後、求人企業と休職者をマッチングサイト、JobArriveを運営するJobArrive社を創業した。現在、シリコンバレーに住み同社代表を務めている。著書に、『私が白熱教室で学んだこと』(阪急コミュニケーションズ)、『ハーバードとグーグルが教えてくれた人生を変える35のルール』(ソフトバンククリエイティブ)などがある。

 JobArriveはウェイトレスやマッサージ師、ドライバーなど、ハイタッチなインターラクション(ふれあい)を必要とするローカルな仕事、Non-routine local workに特化したジョブサイトだ。対象とする職をパートタイムジョブに限定している。

 JobArriveは、同社に求人を依頼した企業が求職者に採用のオファーを出した時点で広告費を支払う――というモデルを採用している。通常のマッチングサイトでは、求人企業が募集を始めた時点で、広告料を支払う必要がある。応募がなければ、この投資は無駄になる。JobArriveはこの問題の解決を目指す。さらに、雇った人が就労してから7日以内に辞めた場合は(アメリカではよくあること)広告費を返金する。雇用主の立場に立ったサービスにした。

コメント0

「田村耕太郎の「経世済民見聞録」」のバックナンバー

一覧

「ハーバードMBAホルダーが考える「雇用」と「求職」」の著者

田村 耕太郎

田村 耕太郎(たむら・こうたろう)

前参議院議員

早稲田大学卒業、慶応大学大学院修了(MBA取得)、米デューク大学ロースクール修了(証券規制・会社法専攻)(法学修士号取得)、エール大学大学院修了(国際経済学科及び開発経済学科)経済学修士号。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

高齢者に配るお金はあるが、少子化対策のお金はないと言うのは、おかしいでしょう。

小泉 進次郎 衆院議員