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「起業」を副業にできる会社

ヤフー×孫泰蔵氏が仕掛けるガチンコ社内起業制度

2013年7月9日(火)

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(写真:村田 和聡、以下同)

 ヤフーは7月9日から、新たな社内ベンチャー制度の導入に乗り出す。その名も「スター育成プログラム」。Webサービスやスマートデバイス向けアプリを開発する優秀なエンジニアを選抜し、社外の起業家育成プログラムに送り込む。

 社内ではなく、あえて「本物の」起業家育成プログラムと連携することで、ヒットサービスの揺籃と人材育成の二兎を狙う。3カ月以内にサービスが大成すると判断されれば、そのまま起業の道を選ぶことも可能。ベンチャーキャピタルとのパイプも用意し、成長に必要な資金も調達できる。従来にない、ユニークで本格的な社内起業制度を目指している。

 エンジニアを受け入れるのは、「パズル&ドラゴンズ」を生んだガンホー・オンライン・エンターテイメント創業者、孫泰蔵氏率いるMOVIDA JAPAN。東京都内でインキュベーションオフィスを運営しており、国内で起業家育成に力を入れている。新プログラムの仕掛人であるヤフーの村上臣CMO(チーフモバイルオフィサー)と、MOVIDA JAPANの孫泰蔵・社長兼CEO(最高経営責任者)に新制度導入の狙いを聞いた。

(聞き手は蛯谷 敏)

虎穴に入らずんば虎子を得ず

新しい制度の背景と狙いを教えてください。

村上:狙いを端的に言えば、ヤフーからメガヒットサービスを世に出すためです。その手段の一つとして、今回、従来にない新しい社内ベンチャー制度を作りました。

 もともとヤフーは2007年から「Hack Day(ハックデイ)」、2012年4月から「Hackathon(ハッカソン)」といった社内エンジニア向けのプログラム開発イベントを開催しているのですが、今回の制度は、これをさらにパワーアップさせたイメージになります。

 2012年4月にヤフーが新体制となった後、これらのイベントはエンジニアの意識を変えてもらう場として位置付けていました。例えばHack Dayの場合、エンジニアなどがチームを組んで、24時間かけて自由な発想で新しいアプリやサービスを構築し、発表します。期限内にプロダクトを出すクセをつけてもらうことと、社内エンジニア同士の交流を図ってもらうという狙いがありました。

 1年経って、エンジニアにもだいぶ意識が変わってきた手応えが得られたので、今回、さらにエンジニアの情熱と才能を解放していこうと。どうせ、みんなでプログラムやサービスを作るので、その中で筋のいいものは、大きく育てられないかという相談を(孫)泰蔵さんにしたのがきっかけです。

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「「起業」を副業にできる会社」の著者

蛯谷敏

蛯谷敏(えびたに・さとし)

日経ビジネス記者

日経コミュニケーション編集を経て、2006年から日経ビジネス記者。2012年9月から2014年3月まで日経ビジネスDigital編集長。2014年4月よりロンドン支局長。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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