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ダックダックゴーって何?

米ネット監視問題で注目集めるサービスとは

2013年7月10日(水)

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 米政府が国家安全保障局(NSA)の監視プログラム「PRISM(プリズム)」を使って、ネット上の個人情報を収集しているという問題が明らかになって以来、米国ではネット上のプライバシーへの関心が高まっている。

 アップルやグーグル、ヤフー、マイクロソフトなど、監視への協力が取りざたされた大手IT企業は関与を否定しているが、米国人の中には疑念を持つ向きは少なくない。どうすれば自らの「通信の秘密」を守れるのか。個人の自衛意識の高まりをチャンスと見る企業が動き出している。

問題発覚後、個人向けサービスを半額に

 例えば、メリーランド州に本社を置くサイレントサークル。通信上の暗号化サービスを提供する会社で、顧客は企業や政府、個人など様々だが、監視問題が発覚した4日後の6月11日に個人ユーザー向けサービスの値下げに踏み切った。

個人向けサービスを半額にして攻勢をかけるサイレントサークル

 プライバシー保護を売り物に、電子メールやネット上の電話(スカイプのようなもの)、スマートフォン向けテキストメッセージなどのサービスをセットで提供しているが、60日の期間限定キャンペーンとして年間240ドルの料金を一気に120ドルに引き下げた。明らかにNSAの監視スキャンダルを見越したしかけだ。

 「我々のサービスに対する需要が急速に増え、とりわけここ数週間、監視問題を伝えるニュースの広まる中で、安全性が高くコスト効率の良いモバイル通信を求める動きに応える」と、サイレントサークルのマイク・ジャンクCEOは述べる。狙い通り、売り上げは急増しているという。

 同社は、海軍特殊部隊出身のジャンク氏が共同創業者の1人として2012年10月に設立さればかり。もとは政府機関向けに暗号化の情報セキュリティ技術を提供するためだったが、皮肉にも政府機関であるNSAによる問題発覚で脚光を浴びることになった。

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「ダックダックゴーって何?」の著者

センズィン

センズィン(まいける・あーる・せんずぃん)

日経ビジネス ニューヨーク支局記者

2010年米ラトガース大学卒業後、日経BPニューヨーク支局に現地採用スタッフとして入社。スタートアップ企業に強い関心を持っている。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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