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ネットで「熱」を伝えられなかった

参院選・比例代表で敗れた東京プリン・伊藤ようすけ氏、敗戦の弁

2013年7月23日(火)

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 自民党圧勝で終わった第23回参院戦。初のインターネット選挙活動解禁で注目を集めたが、中でもほぼネットだけを駆使して戦ったのが初出馬となった「東京プリン」の伊藤ようすけ氏だ(詳細は「『ネット』だけで当選を目指す ~自民党公認の元東京プリン・伊藤洋介氏に聞く~」を参照)。
 「ネット選挙の実験台」と呼ばれた伊藤氏は3万7000を超える票を獲得したものの、当選には至らなかった。選挙結果が判明した直後に話を聞いた。(聞き手は 原 隆)

初出馬の選挙戦を終え、今の感想は。

伊藤:僕の力不足以外なにものでもなかった。それでも3万7000人以上の方が未熟な僕に貴重な一票を投じてくれた。今はその方たちに本当に感謝している。ありがとうございました。

3万7000人という数字をどう受け止めているか。

伊藤 ようすけ
1963年生まれ。慶應義塾大学理工学部卒業後、88年に山一証券に入社。同社在籍中に「シャインズ」を結成してCDデビューを果たす。山一証券退社後、91年に森永製菓に入社。97年に2人組のユニット「東京プリン」を立ち上げ、エイベックスからデビュー。09年に森永製菓を退社した

伊藤:3万7000人というのは大変な数字だ。感謝しかない。だが、当然のことながら当選するつもりで臨んだ選挙だ。最後に当選した方は7万票台。つまり、当選には4万人足りなかったということだ。残念だ。

初のインターネット選挙運動解禁とはいえ、ネットだけで戦った候補者はほとんどいなかった。この手法を選択したことについて今、どう感じているか。

伊藤:後悔はしていない。当選する票数に足りる以上の人達に僕の活動を見てもらっていた。例えば、幻冬舎、GMO、サイバーエージェント、ネクシーズ、エイベックスの各社社長という、錚々たる方々と対談した「伊藤ようすけ×BIG5」を7月20日に配信し、視聴者は18万人近くに上った。

 選挙戦最終日も「ニコニコ生放送」や「Ustream」の動画配信サービスを使って訴えていたが、このときも接触してくれた人は1万人近くいた。フェイスブックもそうだ。この1週間で約2万5000人が見てくれた。ブログは多いときで15万人の接触があった。重なっている人もいるだろうが、僕の活動を何かしらのメディアを通じて見てくれた人は十分過ぎるほどいた。

 当選した暁にはクールジャパン戦略の一翼を担いたいと申し上げてきた。ネット選挙活動が解禁になったということは何を意味しているのか。果たして本当に若い世代の人達が政治に参加するのか、選挙に足を運ぶのかを永田町が見守っているとずっと訴えてきたつもりだった。だが、これが若い人達の琴線に触れなかった。

 もし接触してくれた人たちみんなが「いいな」と思って、投票してくれていれば十分に当選できていた。そういう意味で、完全に僕の力不足だ。何のメディアが票につながったのかは現時点で判断できないが、時間をかけて分析してみたい。

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「ネットで「熱」を伝えられなかった」の著者

原 隆

原 隆(はら・たかし)

日経コンピュータ記者

宮崎県出身。お酒が好きです。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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