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東京モーターショーを「観光名所」へ

地盤沈下打破へ、アジアから集客

2013年9月5日(木)

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 「4泊5日、東京観光のついでにモーターショー見学はいかが」――。こんな訪日ツアーが、アジアの一部の地域で販売されている。仕掛けたのは、東京モーターショーを主催する日本自動車工業会。11月22日から開催される「第43回東京モーターショー2013」。その新たな集客手段として、増加するアジアからの観光客を狙ったのだ

 かつては200万人以上の来場者(1989年)を数え、国内最大級の賑わいを見せていた東京モーターショー。しかしこの10年近くは来場客の減少と、中国などアジアのモーターショーの台頭による相対的な地盤沈下が続いていた。

 その意味で、今年は復権に向け重要な年になる。既に前回で、浮上の兆しは見えた。2011年の東京モーターショーの来場者数は、84万2600人を記録。開催日数を13日から10日に減らしたにもかかわらず、その前の61万4400人から大幅に伸ばした。出展社数も109社から174社へと大幅に増え、日本市場の縮小で「ジャパン・パッシング」が進んでいた海外ブランドの数も、3から17に急回復した。

 復活の理由は「東京回帰」だ。会場を千葉県千葉市の幕張メッセから、東京都江東区の東京ビッグサイトへと移したことが大きい。東京モーターショーは1987年まで中央区晴海の東京国際見本市会場で開催されていた。幕張は東京都心から離れており、出展メーカーからも東京開催への要望が強かった。それは1万人以上集まる報道関係者にとっても同じだ。

 今年はその勢いをさらに確固たるするものにし、業績的にも息を吹き返す日本の自動車産業の存在感を知らしめる好機となる。そこで、復権に向けた新しい集客とプロモーションの方法が試されている。

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「東京モーターショーを「観光名所」へ」の著者

熊野 信一郎

熊野 信一郎(くまの・しんいちろう)

日経ビジネス記者

1998年日経BP社入社。日経ビジネス編集部に配属され製造業や流通業などを担当。2007年より日経ビジネス香港支局に異動、アジアや中国に関連する企画を手がける。2011年11月に東京の編集部に戻る。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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