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「アベノリンピクス」、成長と改革の追い風に

竹中平蔵・慶応義塾大学教授に五輪の波及効果を聞く

2013年9月13日(金)

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 2020年の東京五輪開催は、アベノミクスの追い風になることは間違いない。そんな中、早くも新しい言葉が登場している。「アベノリンピクス」である。

 命名したのは慶應義塾大学教授で政府の産業競争力会議議員も務める竹中平蔵氏。アベノミクスとオリンピックを掛け合わせた造語だ。その竹中氏に、オリンピックがアベノミクスにもたらす波及効果について聞いた。(聞き手は安藤 毅)

「アベノミクス」と「オリンピック」を掛け合わせて、「アベノリンピクス」という言葉を使っています。

竹中:「アベノリンピクス」は私が命名させていただきました。五輪誘致による直接的な経済効果はそれほど大きくはないかもしれませんが、アベノミクスとの相乗効果で経済成長への追い風になるのは間違いありません。

五輪開催は「クール・ジャパン」推進にも大きく寄与

どのような効果が見込めるのでしょうか。

竹中:様々な波及効果が見込めると思います。その1つは、東京という都市が大きく成長するチャンスが到来したということです。

竹中 平蔵(たけなか・へいぞう)氏
慶應義塾大学教授兼グローバルセキュリティ研究所所長。1973年日本開発銀行入行。慶應義塾大学教授を経て、経済財政・金融担当相などを歴任。2006年から現職。2009年パソナグループ会長に就任。(写真:的野 弘路)

 森記念財団がまとめた2012年版の「世界の都市総合力ランキング」では、ロンドンが初めてニューヨークに代わり1位に躍り出ました。2012年のロンドン五輪開催に向け、国際会議や五輪のプレイベントなどの開催に取り組み、それに併せて宿泊施設の整備や海外旅行者の誘致に力を入れたことが高く評価されたのです。

 今後は東京、また日本全体でも同様の動きが加速してくる。つまり、文化や交流という面での底上げが大いに期待できると思います。

 波及効果の2つ目は、世界最大のコンテンツと言える五輪の開催で、東京の露出度がアップし、日本のソフトパワーを高めることが期待されます。「クール・ジャパン」推進にも大きく寄与するでしょう。

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「「アベノリンピクス」、成長と改革の追い風に」の著者

安藤 毅

安藤 毅(あんどう・たけし)

日経ビジネス編集委員

日本経済新聞社で経済部、政治部などを経て2010年4月から日経ビジネス記者。2012年4月から現職。政治、経済政策を中心に執筆している。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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