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血圧計で田舎の親を「見守り」

ネット通じて遠方から健康状態を把握

2013年9月17日(火)

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 血圧計がインターネットにつながるようになった。血圧情報をデータセンターに蓄積して、遠く離れた家族らと共有する。都会で暮らす子供が、田舎に住む親の健康状態を確認できる機能が人気を集めている。

 これまでも、電気ポットなどで見守り機能を搭載した製品はあった。だが、実際に使う高齢者にとってはメリットがあまり感じられず、監視されている感覚だけが残り、敬遠する人もいた。

 朝晩測った結果を血圧手帳に記録する人は多いが、手間がかかって面倒だった。見守り機能がついた血圧計はこの不便さを解消し、利用する高齢者にメリットを実感させられるようになった。

 パナソニック製の血圧計はスマートフォンと連携している。ICカード「フェリカ」に対応したスマートフォンを血圧計にかざすだけで測定結果を記録できる。スマートフォンを介して、パナソニックのデータセンターへ送信し、データを蓄積する。

 データセンターに蓄積した記録は家族やかかりつけの医師など、あらかじめ指定した人と共有できる。記録がつけられていなかったり、血圧の値が大きく変動したりと、何か“異変”があれば、離れていてもすぐに分かる。

 このほか、体脂肪や筋肉量を測定する体組成計、歩数などを測る活動量計とも組み合わせることが可能。遠くに離れている親が、散歩などの運動をしているかどうかといった生活状況も把握できる。

 スマートフォン対応の血圧計は前年同期比で2倍売れている。パナソニックのコンシューマーマーケティングジャパン本部の巽敦子主事は「やはり、離れて住む親を心配して購入する方が多い」と話す。

 同社は今年9月、血圧計に新しい機能を追加。同社製のインターネットに対応したテレビ上でも血圧を管理できるようにする。テレビ画面上に蓄積した記録を月別に表示することで、中長期的な傾向も把握できる。

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「血圧計で田舎の親を「見守り」」の著者

西 雄大

西 雄大(にし・たけひろ)

日経ビジネス記者

2002年同志社大学経済学部卒業。同年、日経BP社に入社。日経情報ストラテジー、日本経済新聞社出向、日経コンピュータ編集部を経て、2013年1月から日経ビジネス編集部記者。電機、ネットなどを担当する。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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