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なぜエバーノートが靴下を売り始めたのか

広告でもない課金でもない、第3の収益の道

2013年10月1日(火)

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 全世界で7500万人の利用者を抱えるクラウドサービス「Evernote(エバーノート)」。テキストや画像など様々なコンテンツをクラウド上に手軽に保存できるサービスだ。あらゆるデバイスから保存・閲覧できる利便性が受け、急速に利用者数を拡大している。運営元の米エバーノートが9月27日、EC(電子商取引)サイト「Evernote Market(エバーノートマーケット)」を北米、日本で開設した。

 インターネット企業がEC事業に進出するのは珍しくない。米グーグルはパートナー会社と組み、アパレルや食品、雑貨、文具などを即日配送するECサイト「Google Shopping Express」を米サンフランシスコで一般公開したばかりだし、逆にECで急成長した米アマゾン・ドット・コムは2002年からクラウドサービス「AWS(アマゾンウェブサービス)」を始めている。“多角化”として見れば、クラウドサービスもECも両者間の垣根は低い。

 だが、エバーノートマーケットはこれらのECサイトとは一線を画していることから注目を集めている。同サイトで取り扱うのはすべてエバーノートがデザインした“アナログ商品”だからだ。

 事務機器メーカー、PFUのスキャナーをエバーノート利用に最適化した「ScanSnap Evernote Edition」や米アドニットのディスプレイ用スタイラスペン「Jot Script Evernote Edition スタイラスペン by Adonit」などは、まだデジタル関連機器としてエバーノートのサービスと相性がいい。だが、エバーノートマーケットで売られるのはこれだけにとどまらない。エバーノートがデザインしたカバンや水筒に加え、靴下まで取り扱う。クラウドサービスを提供する会社がなぜ靴下まで取り扱うのか、瞬時には理解しがたい。

 だが、発売から3日経過し、反応は想定以上のようだ。同社のフィル・リービンCEO(最高経営責任者)は「当初2014年に売上全体の1割を予定していたが、このペースのままいけば売上予想を上方修正せざるを得ない」と、したり顔だ。

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「なぜエバーノートが靴下を売り始めたのか」の著者

原 隆

原 隆(はら・たかし)

日経コンピュータ記者

宮崎県出身。お酒が好きです。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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牛島 信 弁護士