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4Kテレビは東京五輪の夢を見る

大画面で“宴”よ再び。だがその先にあるものは

2013年10月9日(水)

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 「スマートハウスを出展するか、4Kテレビを出すかで悩んだが、最後は私が判断させていただいた」――。

 10月1~5日まで開催された国内最大の家電見本市「シーテックジャパン」。開催初日に会場を視察したパナソニックの津賀一宏社長は、報道陣に対して自社の展示ブースの狙いをこう語った。

 パナソニックの展示ブースは、フルハイビジョンの4倍の解像度を持つ「4K」関連の展示のみ。国内では初披露となる55型の有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)テレビの試作機や、10月に発売予定の65型液晶テレビや20型タブレットなどに、来場者の注目が集まった。

最も目立つ場所に4Kテレビを展示した東芝

 経営再建途上にあるパナソニックは、薄型テレビなどの単品商売から脱却して、利益率の高いBtoBビジネスに経営資源をシフトしている。だが、やはりシーテックは家電の檜舞台。同社は昨年に比べて展示ブースを縮小したものの、今後の重点分野として掲げるエネルギーや自動車関連の展示は一切ないほど、「テレビ」に力を入れていた。

 パナソニックだけではない。今回のシーテックで、家電メーカー各社の展示は4K関連が目立った。2011年末に4Kテレビで先陣を切った東芝は、今回、50型と40型の4Kテレビを初披露。製品化の時期は明言しなかったものの、これまでより小型クラスでも4Kテレビをアピールしていく考えだ。

 シャープはシーテックの前日に記者会見を開催。部品メーカーとして他社に供給する新型液晶「IGZO」や、「ヘルスケア・医療」「ロボット」「省エネサービス」などといった新規事業ではなく、真っ先に4K対応の液晶テレビ「アクオス」を紹介した。水嶋繁光・副社長は、「まだテレビが今後も進化していくことを示したかった」と狙いを説明した。さらには、2K対応でありながら4K相当の映像を表示できる技術「アクオスクアトロンプロ」も披露した。

コメント10件コメント/レビュー

1125/60という言葉をご存知の方は如何程であろう。これは、日米と欧州がハイビジョン規格で対立していた1989年前後に技術者が使っていた日米側の規格の事である。日本規格を米側に少しだけ妥協した結果でもある。その草分けは何処かというと日本メーカーを束ねたNHKである。この時、欧州は1050/50規格を提唱していた。対決の最終戦は1989年だった様に記憶している。私も山の様な自社製HD機材を引き連れた世界ドサ回りの一端を背負った。そこは、各陣営の宣伝合戦でもあった。忘れもしないモントルーの展示会で欧州陣営内覧会に潜入した時の事。デモ機材が全て日本のS社だったのだ。日本以外はHD開発に真面目に取り組んでいない証拠でもあったのだ。TVは誰かつくるんだろ。この感覚であろう。誰かとは日本しか無いはず。映像と音声の進化は人間の飽く無き欲望の追求によって進化するものでありこれは五感のうちの二つであるがこれを進化させることができる唯一の組織はNHKでありそして日本メーカーであるということなのだと思う。4Kも8Kも日本が推進する宿命にあると思う。P社の先の展示会への出展もその覚悟の表れであろう。臨場感溢れる綺麗な映像を見たい人は多いはず。今の2Kの映像の限界が分かってきた中、期待は大きい。是非、技術でも賢いビジネスでも成功を継続させて欲しいと切望する。(元通信システム技術者63歳)(2013/10/10)

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「4Kテレビは東京五輪の夢を見る」の著者

西 雄大

西 雄大(にし・たけひろ)

日経ビジネス記者

2002年同志社大学経済学部卒業。同年、日経BP社に入社。日経情報ストラテジー、日本経済新聞社出向、日経コンピュータ編集部を経て、2013年1月から日経ビジネス編集部記者。電機、ネットなどを担当する。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

佐伯 真也

佐伯 真也(さえき・しんや)

日経ビジネス記者

家電メーカーで約4年間勤務後、2007年6月に日経BP社に入社。日経エレクトロニクス、日経ビジネス編集部を経て、15年4月から日本経済新聞社証券部へ出向。17年4月に日経ビジネス編集部に復帰。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

1125/60という言葉をご存知の方は如何程であろう。これは、日米と欧州がハイビジョン規格で対立していた1989年前後に技術者が使っていた日米側の規格の事である。日本規格を米側に少しだけ妥協した結果でもある。その草分けは何処かというと日本メーカーを束ねたNHKである。この時、欧州は1050/50規格を提唱していた。対決の最終戦は1989年だった様に記憶している。私も山の様な自社製HD機材を引き連れた世界ドサ回りの一端を背負った。そこは、各陣営の宣伝合戦でもあった。忘れもしないモントルーの展示会で欧州陣営内覧会に潜入した時の事。デモ機材が全て日本のS社だったのだ。日本以外はHD開発に真面目に取り組んでいない証拠でもあったのだ。TVは誰かつくるんだろ。この感覚であろう。誰かとは日本しか無いはず。映像と音声の進化は人間の飽く無き欲望の追求によって進化するものでありこれは五感のうちの二つであるがこれを進化させることができる唯一の組織はNHKでありそして日本メーカーであるということなのだと思う。4Kも8Kも日本が推進する宿命にあると思う。P社の先の展示会への出展もその覚悟の表れであろう。臨場感溢れる綺麗な映像を見たい人は多いはず。今の2Kの映像の限界が分かってきた中、期待は大きい。是非、技術でも賢いビジネスでも成功を継続させて欲しいと切望する。(元通信システム技術者63歳)(2013/10/10)

ケーブルTVのデジアナ変換で昔のTVとハイビジョンの両方を見ていましたが、球技でボールが見えないくらい悪いと困りますが、画質が悪くて困る/もっと解像度よく見たいと思うコンテンツってそんなにありません。いっそ4KTV=ステータスシンボルのような売り方にして、車のように3、4年でフルモデルチェンジして買い替えさせるようにした方がいいんじゃないでしょうかねぇ。(2013/10/09)

家族が集まる居間に大画面のテレビを置くことがステータスシンボル?この前提が間違っていませんか。狭い我が家では42インチが精一杯、子供たちは自室のパソコンで視聴するから家族が集うシーンは想定外。(2013/10/09)

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井上 礼之 ダイキン工業会長