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打倒シーメンスへ三菱重工が見せた意地

苦戦の風車で洋上世界2位と合弁

2013年10月11日(金)

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 眠れる巨人が、次なる新市場を見据えて動き出した。三菱重工業は9月27日、デンマークの風車メーカー、ヴェスタスと洋上風力発電設備専業の合弁会社を設立すると発表した。

 三菱重工の風車製造の歴史は長い。日本メーカーの中ではトップを走ってきたが、陸上風車の世界シェアは上位10社にも入らない。ようやく市場の立ち上がりが見えてきた洋上風車に本格参入するに当たり、パートナーに選んだのがヴェスタスだった。

 ヴェスタスは風車専業メーカーながら、陸上風車では米ゼネラル・エレクトリック(GE)と並ぶ世界トップ。洋上風車では、独シーメンスを追いかける世界第2位だ。

 開発から製造、販売までを垂直統合し、すべてを自社で賄う「純血主義」を貫いてきた。買収はしても、他社との新会社設立は異例中の異例。孤高の道を歩んできた風車の雄・ヴェスタスは、なぜ三菱重工と手を組む道を選んだのだろうか。

 記者会見に登壇したヴェスタスのマリカ・フレデリクソン最高財務責任者(CFO)は、「新会社は顧客のため」と何度も強調した。この言葉にこそ、ヴェスタスが純血主義を捨て、三菱重工と手を組んだ事情を表している。

三菱重工業とデンマーク・ヴェスタス社は9月27日、洋上風力専業の新会社設立を発表した。写真右は三菱重工・原動機本部長の和仁正文常務、左はヴェスタスのマリカ・フレデリクソン最高財務責任者(CFO)。

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「打倒シーメンスへ三菱重工が見せた意地」の著者

山根 小雪

山根 小雪(やまね・さゆき)

日経ビジネス記者

日経コミュニケーション、日経エコロジーを経て、2010年1月から日経ビジネス記者。エネルギーを中心に、自動車や素材など製造業を担当する。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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