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JALが500円の「ファミマ特典」をつけたワケ

「使えるマイル」に脱皮なるか

2013年10月23日(水)

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 日本航空(JAL)の植木義晴社長は、10月中旬に発表したコンビニエンスストア大手、ファミリーマートとの業務提携についてこう意気込みを述べた。

 提携の主な内容は、1つ目が日航のマイレージ会員がファミリーマートで「JALカード」や「WAON付きJMBカード」で買い物をすると、通常の倍のマイルが貯まるようになるというもの。

 JALカードのクレジット払いの場合、税込み100円当たりの買い物で最大2マイル、イオンの電子マネー「WAON」がついたJMBカードでWAON決済すると税込み200円につき2マイル貯まる。

提携を発表した日本航空の植木義晴社長(右)とファミリーマートの中山勇社長

 主な内容の2つ目は、会員が貯めたマイルを、1万マイル=1万500円分のファミリーマート専用プリペイド(前払い式)カードに交換できるようにすることだ。

 一見すると、よくあるマイル交換に関する提携のように思える。だが、実はこの2つ目の内容が、今回の提携の特異な点であり、「ポイント市場」における航空会社のマイレージの存在感が低下していることを端的に表す事例と言える。

 JALのホームページを訪れると、会員が貯めたマイルをどのように使えるか記されている。「amazonギフト券」「Suica」「ビックポイント」…。ファミリーマートと同じコンビニのローソンで使える「ローソンPonta」にも変えられるとある。

 だが、ここに挙げた交換先のすべては、「1万マイルにつき1万円相当のポイントなど」への交換に過ぎない。つまり1マイル=1円相当の交換であり、わずかながらとはいえ「1万マイル=1万500円」に定めた今回のファミリーマートとの交換比率とは差がある。

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「JALが500円の「ファミマ特典」をつけたワケ」の著者

中川 雅之

中川 雅之(なかがわ・まさゆき)

日本経済新聞記者

2006年日本経済新聞社に入社。「消費産業部」で流通・サービス業の取材に携わる。12年から日経BPの日経ビジネス編集部に出向。15年4月から日本経済新聞企業報道部。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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