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アイリスオーヤマ、コメを全国販売

スーパー、コンビニとの取引拡大狙う

2013年11月15日(金)

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アイリスオーヤマのコメを販売する店舗の売り場

 アイリスオーヤマは11月22日から、同社が精米したコメを関東圏の一部のイトーヨーカ堂やイオンで販売する。さらに、12月からは販売を全国のスーパーに拡大する予定だ。

 10月から地元の仙台を中心に、東北のホームセンターやドラッグストア向けに出荷。エリアを一気に拡大する。まだテスト販売に近い状況だが、年内の売り上げとして20億円を見込む。

 同社はプラスチックの収納用品やペット用品、ガーデニング用品といった生活雑貨を中心に製造・販売してきた。最近はLED照明や白物家電事業への参入で事業を多角化している。

 さらなる多角化戦略の1つとして今年4月に参入を発表したのがコメの事業だ。仙台市の農業生産法人「舞台ファーム」と共同出資会社を設立し、精米から販売までを手掛ける。そして、事業参入を発表してからわずか半年で、全国展開する商品を生み出した。

酸化防止で美味しさを維持

 扱うのは「宮城県産ひとめぼれ」「新潟県産コシヒカリ」「秋田県産あきたこまち」「山形県産つや姫」「北海道産ゆめぴりか」の5種。本社(仙台市)がある東北地方のものを中心に品種を厳選した。

 価格は1.8kgで1050円からと、やや高めの設定だ。米の品質検査で一等米と認められた米のみを使用するため、値段が高くなるという。

 ただ、各産地の品質の高いコメを集めて売るだけでは、従来からある高級米と変わり映えがしない。アイリスが商機を見い出し、小売りが全国展開を引き受ける魅力はどこにあるのか。答えの1つが、「小分け」だ。

 パッケージを見れば、今までの商品との違いが判るかもしれない。これまでの商品は10kg、5kg、2kgといった単位で袋詰めされていた。アイリスが出す商品は、1つのパックの中に3合分(約450g)の米が詰まった小袋が4つ入っている。コメが小分け包装されているのだ。

コメとしては異例とも言える商品パッケージ(左)。中には小分けにした袋が4つ入っている

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「アイリスオーヤマ、コメを全国販売」の著者

白壁 達久

白壁 達久(しらかべ・たつひさ)

日経ビジネス記者

2002年関西大学経済学部卒業後、日経BP社に入社。日経ビジネス、日経ビジネスアソシエを経て、2015年から香港支局長としてアジア全体をカバーする。2016年8月から日経ビジネス記者に。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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